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見えない壁

日本に一時帰国する時には、必ず小学校からの友達に会います。
普段はちっとも連絡の取り合いはせず、帰国の前にしか連絡しないけど、帰国前から帰国中の会うまでの間は、頻繁に連絡を取り合い、まるで毎日のように連絡してるの仲なのか?と思う位、会っていなかったギャップも感じられないほど楽しい時間を過ごせるお友達たち。
数年前の帰国時に、その友達らと約束した日は、大雨でものすごく天気が悪かったのにもかかわらず皆文句も言わず、ドタキャンもなく会いにきてくれました。

前置きが長くなりましたが、その友人らとランチをした時に、
Eちゃんが「私さ今WESTが好きなんだよね、娘と一緒に追っかけしてるの」と言ってきた。NZ在住の私はすっかり浦島太郎状態で、「WESTって何?誰?」と(爆)
ジャニーズWESTのグループの説明を聞いた後に
私が「えー!良いじゃん、楽しそうだね!」と言ったら
Eちゃんが「あなたはだけだよ、賛成してくれたのは。普通他の人にWESTが好きっていうと、こんなおばちゃん(当時40代半ば)だから、皆の第一声が『えー?WESTなんて若過ぎじゃない?』『やだーWEST?ちょっとそれは。。。(汗)』という反対意見を言われるんだよ」と言っていました。

そこで感じたのは、『ああ、日本人って始めにネガティブな事を言うんだな』という事を思い出しました。
ジャニーズWESTは未だによくわからないですが、そんな私も一昨年くらいからBTSのキレキレダンスにやられて落ちました(笑)
もし私が20代で子供を産んでいたら、息子でもおかしくない年齢なんですけどね。。。(苦笑)

話を戻して、確かに自分も日本に住んでいた時には、小心者で人の目が気になって、今ほど自分に自信もなかった。と言ったら今が自信があるのか、歳とって偉そうになったのか?という説もありますが(苦笑)

私にも小心者で人目が気になって仕方ないという、見えない壁があった時期があります。
それをどのように取り除いて、今に至ったかというと、特に何をしたからという例題はないのですが、自分の見解は、やはり海外に1人できて、生活の基盤を作り上げたという過程を得て、強くならなきゃいけないし、1人で生きて行かなきゃいけないしという気持ちから、その見えない壁を乗り越えた?ぶち壊したのかな?と思っています。

自然にやってきたような書き方をしていますが、その状況下にいたので自然となったのかもしれないけど、でもそれは、大して英語も話せないのに、就職して生活する為に働いて英語を話して、親族もいない遠い場所で生きていくのに必死だったので、色々な大変さを乗り越える為に、日々マインドセットをしていたと、今は思います。

うまく自分を表現できない人、言いたい事がいえない人、
失敗したらどうしようといつも思い行動できない人、何事に対しても大変や苦痛に感じる人、頭ではわかっているけど行動できない人などなど。
そんな人たちは、自分の目の前に見えない厚い高い壁があるんだと思います。
その壁を乗り越えられたらきっと自分が思い描く自分がそこにいると思う。

ほんの少し、見方や考え方の角度を変えるだけで、きっとその壁が薄くなったり低くなったりして、壁を乗り越えられる事ができると、思います。

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