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クリスタルスカルの魔宮/待ち列ツアー


今回は待ち列ツアー、

『インディージョーンズ©︎アドベンチャー/クリスタルスカルの魔宮』

待ち列ツアーの台本をご紹介致します。

文明絡みの話が多くて、

「なんて言ったの!?今!ねぇ!なんて言った!?」

が多かったと思いますので、


こう言ってたよ!


という感じです。


いつものことながら、
誤字あったりしてもご愛嬌ね!

そしてこの遺跡については現在も調査中ですので、


後日僕が話すことが、

今日の内容ひっくり返してたらごめんなさい笑

もちろんその時は、

新しく動画でお話しします。


それでは、
待ち列の世界へ、行ってらっしゃい。adiós


1930年頃の中南米、ユカタン半島に位置するロストリバーデルタ、
ここではインディジョーンズ博士率いるペンシルバニア州立アンドリュー大学の考古学専攻チームが遺跡の発掘調査を行っています。

この複葉機の地面を見てみると足跡が残ってるのが分かりますね。
その足跡の先には、現在調査中の遺跡が。
インディジョーンズ博士がこの複葉機に乗ってここへやって来た姿が想像できますね。

ちなみにこの複葉機はピラニア航空製のものとなっていて、
ピラニア航空は対岸にある現在のハンガーステージが飛行機の格納庫だったときにその格納庫を所有していた会社なんですよ。
それなのでハンガーステージの周りにはピラニア航空のエンブレムや当時の飛行機の部品などが多く残されています。

少し話が逸れてしまいましたが、
インディジョーンズ博士の調査によりこの遺跡内に若さの泉が眠っていることが判明しました。
そしてクリスタルスカルと呼ばれる守護者がこの遺跡を守ってることもわかり、この遺跡に一般人は近づかないようにと、注意喚起されています。

そのような内容はロストリバーデルタ内に流れるラジオCRDにて聞くことができます。

しかし最近は若さの泉を一目みようとたくさんの観光客がこのロストリバーデルタへ集まってきています。

さて本日はそんな皆さんに向けて開催されるパコのスーパーデラックス魔宮ツアーの待列となるこの遺跡をご案内しましょう。


まずこの遺跡はユカタン半島を中心に栄えたマヤ文明による遺跡であることがわかっております。

この遺跡の文明考古学な分析、考察はまた次回の動画でご案内するとして、
本日はインディジョーンズ博士が解析してきた足跡をついていくように、さっそく遺跡へ足を踏み入れてみましょう。

まずはこのピラミッドの遺跡。
何かをするための台にはジャガーがあしらわれて、
階段状に上部に伸びるこの段は、守護者のような石像に見守られるように頂上へ積み重ねられています。

実はこれは「生贄の祭壇」
マヤ文明上では古典期に当たる250年から900年頃を中心に、生贄の文化があったとわかっています。

生贄には、雨乞い、流行り病や民族内での争いなどの収束など様々な意味があったとされていて、
生贄になることはそれは大変喜ばしいいこととされていたそうです。


前方にある壇上で若く美しい人間の心臓をえぐり、頂上から遺跡内にみを投じることで、
神に祈りを捧げていたと思われます。

最近では観光客がこの壇上で記念撮影をしているのをよく見かけますが、なんて罰当たりな行いなんでしょう、
皆さんが見かけた際は注意するか、天罰が降る前に一目散に逃げましょう。


そんな生贄の祭壇ですが、
遺跡見学ツアーに参加すると実はその内部が見れてしまうんです!
天罰を恐れる皆さんも大丈夫。
しっかりと神々への敬意を払いましょう。車に乗り込んでのツアー開始後に行く遺跡中心部で、身も清めればクリスタルスカルの怒りに触れることもありません。

あ、勿論その際は皆さん車から降りて、くださいね。

前置きが長くなってしまいましたが、
こちらが生贄の祭壇その内部となっております。

生贄となった方々の今の姿がどこを見ても確認することができ、
壁画には、
この遺跡のどこかに眠るとされる若さの泉についてと、
クリスタルスカルの脅威についてが描かれています。

こちらの湧き出る水こそ「若返る力を宿す」とされる若さの泉の力を求める人々。
奥から順に若々しくなってる姿が分かりますね。

そしてこちらがこの遺跡の守護神であるクリスタルスカルの怒りに触れるとどうなるのか。
説明不要なほど、この絵からはその恐ろしさが伺えますね。


この遺跡の上部を見てみると、穴が空いているのが確認できますね。
あそこが生贄の方専用の入り口となっているわけですが、
最初に皆さんが入ってきた入り口と次の部屋に続く出口は、インディージョーンズ博士により爆破して開けられた出入り口となっています。


この部屋が鏡の間と呼ばれ、
光を反射する鏡のような円盤と、
反対側の壁画にはクリスタルスカル、若さの泉、そして羽毛の生えた蛇が描かれています。
この壁画は、
クリスタルスカルが若さの泉を守る存在であること。
羽毛の生えた蛇は、マヤ文明上の神であるククルカンでは?
周りの人間が抗うことからクリスタルスカルの化身ではないか?
といった推測が行われるわけですが、

やはり注目される鏡のような円盤と、光の反射。
昼は赤く太陽の光を、夜は青く月の光を反射しそれを写すこの鏡の間は、
その光の法則を解析することで若さの泉の在処を突き止めれるのだと言います。

そしてその先へ進むと怪しげな通路へ出ます。
ここは炎の罠と呼ばれ侵入者を防ぐためのトラップが仕掛けられていた通路です。

トラップが作動すると左右の怪物のような顔の模様の中から炎が噴き出し、
その結果が壁の焦げ目として残されているわけですね。

そのトラップはどこにあるのかと言うと、足元にご注目。
タイルの数個に髑髏が描かれてるのが分かりますね。
実はこのタイルを踏むと先程のトラップが発動し踏んだ人は一瞬で黒焦げの灰になるという恐ろしいトラップなのですが、もちろんインディジョーンズ博士によりトラップは解除済み。

ご安心して進むことができますよ。

そんな炎の噴き出す怪物の顔は3段にになっていますが、その一番下の顔に注目すると、
この顔の目にだけ、瞳が入っているのが分かりますね。

3段のうち1番下にだけ変化があることから、
下にトラップがあると考察できるヒントになっているわけですが、そのヒントを見る前にトラップを踏んでしまいそうなもんですよね。

そこを見事解読、解除してくれたインディジョーンズ博士はやはり凄腕の考古学社ということですね。

そのさきにある部屋が作業室となっていて、
ここでレポート等の作成や、インディージョーンズ博士を中心にこの遺跡の解析が進められてるところなのですが、
黒板にはクリスタルスカルや発掘された遺跡についての今後の課題等が描かれていますが、

記されている内容によると、
クリスタルスカルから放射される電流のようなものは、いまだにその正体をつかめていないそうです。

正体がわからないからこそ非常に危険だということもわかるので、遺跡の奥へ進もうという方はくれぐれも気をつけて、行ってきてくださいね。

机の上には新聞紙が置かれていますが、
記事の内容は、
松下幸之助氏が遺跡発掘のために必要な電気関係の設備の協力に遺跡へ赴いたというものとなています。

そのため、この近くには松下氏により持ち込まれたナショナルの電球が入った木箱が置かれてますね。


さてこのツアーも遺跡のかなり内部まで進んできましたが、そろそろ水が飲みたくなってきましたね。
そんなところにこちらの給水所が!
ここで喉を潤したいところですが、
樽にはウイスキーと書かれその上にバッテンがされていますね。
この樽はもともとウイスキーが入っていた樽なのだと思われますが、また別のところに、PETROLEOと書かれていますが、

これはスペイン語で「石油」
石油が入っていた樽にウイスキーを入れていて、今はお水を貯めているわけですね。
環境にも配慮した、地球に優しい給水所となってます。

もちろん、ものすごく丁寧に洗ってくれてるはずなので安心して喉を潤してくださいね。


いよいよツアー本番の開始が近くなってきました。
この映写室ではインディジョーンズ博士の助手でありこのツアーの主催者であるパコが安全のための自作のビデオを流しています。

実はパコはこれまでのインディジョーンズ博士の冒険には一度も登場していない、
今回初タッグを組む助手なのですが、、、
嫌な予感がしますねえ。


さてそんなパコのツアーの最大の見どころは、1930年最先端で軍事用にも大人気のジープに乗って若さの泉まで楽々いけること。

クリスタルスカルを怒らせないためにも、
必ず水で身を清めること、
それから遺跡ないの静寂を保つこと、

車のエンジン音にはくれぐれもお気をつけて。

そうすれば、最初の参道を抜けた先に、若さの泉がきっとあるはずです。

ちなみにこのツアー、
少し前までは、記念撮影の特典もついていたんですよ。

発掘された遺跡のレポート用の写真を撮影するこの部屋では、
皆さんのアルバム用の写真も販売してくれています。

これもパコが勝手に始めてしまったことなんですが、、、、


こちらの黒板にも先程同様、
考古学チーム内での共有事項が書かれています。
ロストリバーデルタ全域の地図には、開拓中の道を閉ざし南の道まで一旦戻ること、
対岸にあるミゲルズエルドラドキャンティーナにてミゲルと一緒に調査を進めることなどが書かれていますが、

なんとこの2週間で3人も行方不明となっているとも書かれているんです。

これからパコのツアーに参加するかたはくれぐれもお気をつけて、
若さの泉が見つかるよう、祈ってますよ、アディオス。

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