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自己理解について考える

自分を知るワーク


自問自答ファッションに加えて、コンセプトを作るためにもっと自分のことをしりたい。
そこで見つけた私の最近の一番のおすすめの本「世界一やさしい「才能」の見つけ方」がある。
こちらは著者の八木さんのYoutube見てから楽しく自己理解を進めている。

彼の言いたい事は自分の才能で自然とやってしまう好きなことを仕事にして世の中に貢献して自分も潤っていこうという事。そこで私が今までアルバイトから正社員まで社会で適正があった職種と担ってみたが実はできなかった職をランキングでアウトプットしてみようと思う。

社会経験を振り返ろう


第1位 百貨店 接客販売
第2位 住宅展示場 うちわ配り
第3位 ユーザーサポート(オンライン、対面)
第4位 座談会
第5位 営業事務 (根拠資料作成、外出同行)
第6位 受注発注事務
第7位 金融事務
第8位 個人秘書
第9位 データ集計
第10位 ライター

6位以下は手を付けてみないとわからなかった(適性があると勘違いしていた)が向いていなかった。
上位から少し解読してみる。

第1位、第2位

この二つは私の価値観、人に嫌な印象を残さない、相手と自分のWINWINの関係を作るという対外的な欲が存分に満たされた。
昔、うちわ配りのバイトをやっていたときもまさにそれ。なんとなく歩いている人たちの親指と人差し指の間へ笑顔でどうぞよろしくお願いしますとうちわを差し出すと多くの人が受け取ってくれた。絶妙なタイミングと受け取る方も一目に触れずさっとできる角度が成功率のカギを握る。その為、駅で不愛想に顔の前に出してきだり、いちいちセールストークを入れてくる人をみると指導したくなる。

また接客の仕事をしていた時に上司に言われたことは私の第一印象として親しみやすさがある。さらに私が近づいて行っても売りつけられるといった感じもない。これは正に私の売りで、幼いころから打算的な事は抜きで誰とでもそれなりに話ができる素質があった。

その結果、後付けで身に着けた販売力が足されたし、後輩にその技術を教えるのも全く苦にならなかった。当初はみんなできる事だと思っていたが、それぞれの人の特性により、一般の人も容易にできることではなく私はほぼ無意識で振舞えることがどうやら私の際立ったスキルなのであろう。自分の意見を順番立てて伝える座談会、プレゼンなどもそれなりに頑張らなくても高評価を得られた。きちんと自分に対するフィードバッグも相手の反応や数字で見えるとよりモチベーションになるタイプだ。

一方で6位から10位の仕事は苦手である。
全体的に一人でコツコツ正確にルールやマニュアルの通りに手を動かす、複数の人間とチームを作って品質の統一をしつつ同じことをやる。一時期は孤独なSEや小説家がうらやましいと思っていたが大間違い。またチーム戦で何かを取り組むというのも全くできない、ADHD気質の悪いところが出て正確性にミスがでる、最悪技術がなくても人間関係のバランサーになることはできるが、それ以上の役割は果たせない。
チームの力で何かを達成したとしても100パーセントで対応することは常であり、達成感も感じづらく楽しみを見いだせない。
受注発注業務を担っていた時は若さ故にココで投げ出してはいけないと思い、自分の心に蓋をして仲間と頑張って長く働いてしまった。
ライターに関してはあこがれもあり、フリーランスのバイトに手を付けたがお題が決まっていてSEOに縛られた文を書くのは苦痛でしかなかった。
またフリーランス的な仕事は人の五大欲求の中でも特に睡眠欲が強い私には苦行であった。なんとも黙々と家で一人、机に向かうことができない。
個人秘書は雇おうと思う方もなかなか欲が強い人が多く、私のプライベートでの世話焼きでお人好しな性格を思う存分搾取された形となった。最悪であった。生涯、秘書業しかやったことがないという人を見たことがあるが、相当我慢強いか自分の業務に対して白黒をつけて意見を入れるタイプなのであろう。

結局のところどうなの、私にはどんな仕事が向いてるの?

経験から自分が仕事に求めることは価値観を磨くことだ。
その経験がお給料よりも確実に次の時代をサバイブできる道具になると思う。
具体的には、社会に出て人に嫌な印象を残さない、相手と自分のWINWINの関係を作るという対外的な経験を重ねられること。
おそらく職種の方向があっても環境として連携する同僚やその他でまた変わってくるので、少しその環境に慣れてから手を出せる内容が拡がっていくのかもしれない。とにかく何かをギブできるようにこれからも社会と接していくとする。



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