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生きるということ

※これは私の今の気持ちを纏めたものです。気分をもし害されるようなことがあれば申し訳ありません。あくまで一つの考えと捉えていただければ幸いです。

2020年7月18日、日本中に衝撃が走った。
俳優の三浦春馬さんが亡くなったとの速報が携帯に通知が入り、数分経つとあらゆるメディアで伝えられた。
同時に「え?」と叫んで携帯を落としてしまった。
私と同世代だった彼。お会いしたこともありませんが、彼が一躍有名になったドラマ「14才の母」から同世代の俳優さんということもあり、陰ながら応援させて頂いてました。関係者の皆様、お悔やみ申し上げます。

彼の死は私に想像以上の衝撃を与えたと思う。
彼がこの世から旅立ってしまったことを受け入れられず、
この土日は暇があれば彼のことを調べたし、過去の作品も見返していた。
そして必死に彼の死に対する色んな情報まで見ていた。

なぜこの道を選んだの?!と思ってしまうけど、この道を選んだ決断は彼本人にしか分からないし、一般人の私には分からない様々な苦労、葛藤、精神的な辛さ、見せれない弱さ等があったから、もうこの道を選ばざるをえなかったのかもしれない。この道を選んでしまったことを、とやかく言ったところで三浦さんは帰ってこない。。
三浦さんにはもう少し周りに甘えてほしかった。そして周りの人も受け入れてあげてほしかった。逃げる道をもっと用意してあげてほしかった。
木村花さんの時も思ったけど、日本の芸能界では、各タレントさんにカウンセリングを受けさせる義務と、いつでも逃げれる場所を作ってほしい。
もっと優しい世界になってほしいです。

***
私の話に変わりますが、1年前の7月20日、私の会社の先輩が突然死で急逝し、その1ヶ月後にはヨガインストラクター講座でご一緒した方が急逝、そして今年の3月にもヨガインストラクター講座でご一緒した別の方が急逝しました。
寿命ではない亡くなりかたをしてしまった方には、それぞれ夢・希望・目標・愛がありました。
そしてそれを知っている残された者は「あの日、ああしておけば良かった...」と、後悔が亡くなった日から始まっていきます。

この1年、色々なシーンに直面し後悔した経験から、私の中で、
「残された周りの人は頑張って生きないといけない。残された者がその夢・希望・目標・愛を自分なりの形で叶えないといけない」と強く思うようになりました。それが、亡くなった方との新しい思い出にもなると思うからです。

私達もいつ旅立つかわかりません。
精一杯、悔いなく生き、明日という日が来ることに感謝をし、必死に生きようとした人たちと一緒に生きていくことを努めていこうと思った1日でした。

三浦春馬さん、ご冥福をお祈りします。