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マタニティ・スポーツライフ(妊娠初期)

妊婦さんにスポーツが勧められているのは周知の事実。
でも,いろいろなハードルがありますよね。

ここでは,私きょんが実際に妊娠中に行ってきたスポーツ活動をありのままにまとめておこうと思います。
特に女性サイクリストの参考になれば嬉しいです♪

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今回は妊娠前〜妊娠初期(4ヶ月まで)をざっくりとまとめます。

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妊娠前
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結婚式準備を理由に運動をぱったりしなくなった2019年。無事に終わった達成感と共に,残されたのはぶくぶくとした身体。なんとかせねば。

ということで,ロードバイク(再開)と筋トレを始めることにしました。

2〜3月はパーソナルトレーニングで筋トレの基礎固め+4kg減量。一気に身体が軽くなりました!3月後半からはコロナウイルスに伴う緊急事態宣言でジムが使えなくなり,4〜6月はひたすら近所のサイクリングロードを行ったり来たり。振り返るとこれで自転車の基礎体力がつきました。

8月にはチームでレースにも出場しました!初めて表彰台にも乗れました♫

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妊娠直後〜3ヶ月
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9月のはじめから胃の不快感が続き...これが後で妊娠の初期症状だと分かったんですけどね(笑)。お腹のムカムカを抱えながら千葉一周ライドもしました。これが今年のハイライト。

10月の始め,妊娠が発覚。この時点で妊娠6週でした。分かった次の日に富士スバルライン,次の週には乗鞍スカイラインに行きました。漠然とだけれど,しばらくはパフォーマンスアップは厳しいと思ったので,今の時点での実力を知っておきたかったのです。

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主治医には,妊娠中もスポーツを続けたい旨を初診の時に伝えました(「心配なことはありますか?」の質問に『運動して良いか?』と返す妊婦はあまりいないかもしれない)。「この時期は妊娠に気づいてない人もいるから,あまり気にしなくて(普段通りで)良いよ」と言われました。私の主治医は筋トレ愛好家で運動に理解がある方だったのが,本当に救いでした。
最初の頃の運動強度は妊娠前と変わらず(ただしお腹はムカムカ)。ただ,3ヶ月終盤で高強度(L4〜5)で20分くらい走ったら初めて「お腹が張る」感覚に襲われたので,その場でしばらく休憩。もう無理はできない身体だと悟りました。

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妊娠4ヶ月
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つわりが続き,平日は全く運動できない日が続きました。食べつわりと葛藤しながら体重が増え続ける日々。おまけに13週から右仙腸関節に痛みが出て前傾姿勢が辛い。右ペダルは踏み込むと痛い。ダンシングも痛い。応急処置的にハンドルを5mm上げてもらいました。

全く練習しないまま,100kmマラソンに挑みました(だって出たかったから)。サーキット内のレースだったので,集団走行のほうが楽なのは明らか。でも落車は恐い。よって,100km単独走が確定。制限時間ギリギリでやっとのゴール。辛かった。でも夏に走っていた貯金で走りきれた。本当に嬉しかった。

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気をつけていたこと(妊娠初期編)
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・常に安全(命)第一!
・健診の度に医師に運動許可を得る
・心身が辛いときには無理をしない
・運動を楽しむ​


妊娠中期編へと続きます!


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