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【富士ヒルまで21日】ハルヒル+

こんにちは!きょんです。

このnoteは,産後1年で富士ヒルブロンズを目指すママローディーの記録です。せっかく目標を立てたので,記録をつけてみています。

ハルヒル

ハルヒルが終わりました。感染症拡大の影響で中止や規模縮小が続いていたため,私だけでなく皆に待ち望まれていた大会でした。無事開催されて本当に良かった。運営の皆様,地元の皆様,ありがとうございました。

さて,レース前に目標を”62分”に設定しました。

結果は”61分26秒”でした。目標達成!

ハルヒル【榛名湖コース】:61分26秒
(初心者21分 − 榛名神社42分 − 榛名湖61分)

ちなみにこれまでの自己ベストは3月試走時の69分52秒だったので,8分30秒ほどの記録更新です。びっくりと共に,ひとまずベストが出てほっとしています。60分切りは初心者ゴール地点で難しいなと感じましたが,とにかく62分は出したいという一心で榛名湖まで向かいました。

今回の一番の目標は”ゴールまで脚を保たせること”でした。終始脚を一定のリズムで回すことを心がけて走りました。序盤〜中盤は周囲の参加者や景色を見ながら,そして神社以降の激坂区間はひたすら無心で走りました。何度もYouTubeで走行動画を観ていたので,先が見えない絶望感はありませんでした(笑)
レース中はパワー表示を見ずに走っていましたが,ログを見ると終始一定のパワーで走れていたようです。コース平均でPWR3.2倍。狙い通りでした。FTPを4wほど更新していました。
心拍はアップのときから高めだったのですが,開始早々180を突破し,終盤は久々に190を超えていたようです。空気が重い感じはありましたが,息苦しさや酸欠など特段走行に影響するほどではありませんでした。

今回一番良かった点は,程よい集中力で走れたことです。普段集中力を持続させるのが苦手(20分が限界)なのですが,今回は自分でも不思議なくらい,ゴールまで集中力を切らさず走りきれました。不安な気持ちを鼓舞したり,終始自分の中の自分と会話しながら走りました。そのおかげで,初めてヒルクライムレースでラストスパートができました(笑)

反省点は,①序盤のパワーセーブが上手くいかなかったこと,②急斜面でケイデンスが下がってしまったこと。1つ目は,ウェーブの最後尾からスタートしたこともあり,緩斜面のスピード区間で脚が合う人が見つけられず苦戦しました。せっかく見つけても脚が合わず,結局前の集団を追いかけることもありました。このストレスが中盤以降じわじわ脚に来ました。2つ目は実走不足を反映しています。神社以降でケイデンスがガクッと落ちて一気に脚が痛くなりました(ゴール直後に足攣りました)。実走練習には限りがあるので,ローラーでもいろんなケイデンスで走る練習が必要だと感じました。でも,今まで32Tで走っていたコースを30Tで上れるようになったのは成長なのかもしれません。
9km地点まで一緒に走っていた方が58分台でゴールしていたので,この2つがクリアできると60分切りも見えてくるのでは...と思っています。

ゴール後,チームの仲間から自己ベストのお祝いと『ブロンズチャンスあるね』と言ってもらえたのが嬉しかったです。一方,富士で牽引してくれる予定のねもてぃさんにはかなりのプレッシャーになったようです(汗)
半年前,不動峠で酸欠になっていたところから,富士ヒルブロンズが射程圏内に入ってきました。これまでの積み重ねが目に見える結果になって,一段とモチベーションが上がっています。このままあと20日,気を抜かず,そして気負わずにトレーニングしたいと思います。

ハルヒルの裏側(乳児はじめてのお留守番)

ハルヒル当日は,ちびてぃにとっては初めての”半日母不在”。朝起きて母がいないと分かった時,どんな反応をするのか...ドキドキでした。

前日
普段通り19時30分消灯→20時30分頃就寝。この日は私も一緒に就寝しました。

当日朝
私は4時30分起床予定でしたが,ちびてぃが珍しく4時頃泣いて起きました。結局母はここから眠れず,ストレッチ→着替え→朝食と準備を進めます。5時30分頃にちびてぃを起こし授乳。寝ぼけているちびてぃをねもてぃさんに託し,5時50分頃宿を出発。ぐずりそうな顔はしていたけど,泣かなかったです。前日に「明日ママはレースに出るからね。お留守番とお迎えよろしくね」と伝えてあったので,彼なりに理解してくれたのでしょうか。

母出発後〜再開まで
その後のちびてぃは朝風呂・朝ごはんを難なくこなし,私が下山する頃まで車で寝ていたそうです。再開した時はきょとんとしていましたが,抱っこすると腕の中にピタッと納まったので,我慢して待ってくれていた感じが伝わりました。お留守番本当にありがとうね。
ちなみに高崎から千葉までの帰路もずっと寝ていました。休憩せず走れたおかげで夕方には帰宅。夕飯・お風呂は自宅でいつもと同じく過ごしました。

結果,全く心配いりませんでした。息子の成長はすごい。そして全てのスケジュールをこなしたパパもすごい。富士ヒルはじぃじ&ばぁばとお留守番の予定です。心配でもありますが,今回のステップでちびてぃの成長を感じられたので,次回もきっとこなせると思います。

おわりに

3年ぶり,そして母になって初めてのヒルクライムレースが終わりました。家族やチームの仲間と一緒に存分に楽しむことができました。
間髪入れずに,次は富士ヒル。こちらが本番です。憧れの”ブロンズ”が射程圏内に入ってきたので,本番でしっかり掴めるように練習を続けます。

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