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本当に仕事ができる人の3つの特徴と5つの習慣・「仕事ができる人」は損をしているとされる理由4つ

💟「どんなプロジェクトでも、この人がいれば安心」
「相当仕事ができる人だな……」
「仕事ができて、かっこいいな」
みなさんの職場にも、そう言われている人が一人や二人、いるのではないでしょうか。仕事ができる女性って、やっぱり憧れますよね。そして、ただ憧れるだけでなく、自分もそうなりたいと願う人も少なくないでしょう。
では、どうしたら「仕事ができる人」になれるのでしょうか。この記事では、「仕事ができる人」の特徴や習慣を徹底解説していきます。これを読めば、あなたも「仕事ができる人」に一歩近づけるはずですよ!
「仕事ができる女性」って、憧れる!💖

仕事ができる人とは?

一口に「仕事ができる」と言っても、その解釈は人それぞれ。仕事内容や職場によっても異なるでしょう。
ここでは「仕事ができる人」を「高い実務能力とコミュニケーション能力を兼ね備えている人」と定義します。仕事は一人だけでは進められないもの。どんなに実務能力が高くても、周りからの協力を得られなければ、目標を達成することができないからです。

仕事ができる人の特徴3つ

ここからは、仕事ができる人の特徴を見た目や性格・考え方、仕事の進め方の3点に分けて紹介していきます

1.見た目を上手に調整

仕事ができる人は、堂々とし、自信にあふれています。自分に自信がなければ、スピーディーな決断をしたり、新しいことに挑戦したりすることもできないからです。
相手を不快な気持ちにさせないよう最低限の身だしなみに注意するのはもちろんのこと、自分がどう見られたいかといったブランディングも意識します。社会的立場が高くなるほど、見た目の大切さを実感する人は多いようです。例えば、会社にとって重要なプレゼンや交渉をするときは重厚感のある素材の服を着たり、若手社員と親睦を深めるイベントのときにはカジュアルさを意識したり。自分のイメージをヘアスタイルやファッションを使い分けることで、上手に調整しています。
また、ジムに通ったり、パーソナルトレーナーをつけたりと、身体を鍛えている人も、仕事ができる人には多いです。スタイルをキープするなどの見た目の問題もありますが、何よりも健康管理意識が高いのです。立場が上になるほど、プレッシャーがかかる機会も増えるもの。心身を整えることでいつも全力で仕事に取り組めます。

2.前向きな性格・考え方

仕事ができる人は前向きな性格・考え方をする人が多いです。例えば、大きな失敗をしてしまったとき。どんな人でも、どんなに気をつけていても、失敗はするものです。仕事ができる人は、反省はするけれど、長く引きずるようなことはしません。「失敗は成功のもと」という言葉がある通り、長期的に見れば成功につながっていると知っているからです。
とはいえ、どんな人でも失敗をしたら落ち込むもの。仕事ができる人は、意識してポジティブにものを考えるよう努力している人なのです。困難や逆境の中にあっても心が折れることなく、柔軟に生き延びようとする力 “レジリエンス” を鍛えているのでしょう。

3.仕事が早い

仕事ができる人は、仕事が早い人が多いです。「この仕事は何を目指しているのか」「ここでは自分はどのような立場でどんな役割を果たせばいいのか」を常に意識しているので、優先順位をつけられます。自然と仕事のスピードと質も上がっていくでしょう。
結果として人よりも多くの仕事に取り組めたり、自分の時間を充実させ英気を養ったりすることができるのです。

仕事ができる人の習慣5つ

ここまで、仕事ができる人の特徴を紹介してきました。でも、それらを実践し、ものにすることは、一朝一夕ではできません。普段の言動や行動の積み重ねの結果できるようになるでしょう。
ここからは、仕事ができる人の習慣を解説していきます。

1.口癖:「ない」ではなく「ある」ものに目を向ける

前述の通り、仕事ができる人は前向きでいることを意識しています。そのため、「でも」「だって」「どうせ」など、いわゆるD言葉を使うことはしません。これらの言葉は自分を否定することにつながります。
仕事ができる人は、「ない」ではなく「ある」ものに目を向けます。例えば、
「雨だから、家での仕事を片付けられる」
「外出自粛だから、自炊する時間ができて、健康的な食生活を送ることができる」
などです。
自分の意識とふとした瞬間に出る口癖はつながっているもの。だとしたら、口癖を変えることで、自分の意識を変えられることも期待できるでしょう。

2.小さな成功体験を積み重ねる

仕事ができる人は、自分の能力に自信がある人です。それは決して根拠のない自信ではなく、経験に裏付けられたものであります。
周りがあっと言うような成果を出したり、華々しい活躍をしたりすることは、そう簡単ではありません。まずは普段の生活で小さな成功体験を見つけるよう意識することが大切。
「今日は時間内に仕事を終えることができた」
「後輩に『説明がわかりやすい』って言われた」
など、なんでもいいのです。1日の終わりに、できたことを日記に書くのも良いでしょう。自分を褒めることで、だんだん自信がついて、堂々とできるようになります。

3.学びの時間をとる

仕事ができる人は、自分に自信がある人ですが、それは過信していると言うことではありません。常に「自分はまだまだだ」と向上心を持っています。
そのため、1日や1週間で◯時間など、無理なく続けられる範囲で学びの時間をとっています。英語やプログラミングなど仕事につながりそうなものから、料理やヨガなど生活を充実させられるものまで、様々なことを学んでいます。
最近ではオンラインでいろいろな講座を受けられるようになりましたね。今まで時間や勇気がなくてできなかった人も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。「興味を持ったら行動する」姿勢は、仕事上でも役立つはずです。

4.周りへの気遣いを忘れない

冒頭で、仕事ができる人はコミュニケーション能力が高い人と説明しました。一緒に働くメンバーとの関係が良好でなければ、スムーズに仕事を進めることはできないからです。
コミュニケーション能力が高い人と言うのは、何も話し上手な人だけではありません。相手が何を求めているかを正確に理解することも含まれています。
仕事ができる人は「他人が何を求めているか」「どんなことをされたら嬉しいのか」といった、他人への気遣いを忘れることはありません。

5.整理整頓をする

仕事ができる人は、効率よく仕事を進められる環境を整えている人。デスクやパソコン内の整理整頓を心がけているので、「あのファイル、どこに置いたっけ?」と無駄に慌てたり、時間を取られたりすることはありません。気が散って、集中力が途切れるということもないでしょう。
確かにパソコン内のデータは検索すれば見つけることはできますが、それは探しているデータだけです。クライアントやプロジェクト、時系列順に整理されていれば、関連データも目に入り、その仕事を成し遂げるために必要なデータを効率よく見つけられるでしょう。
仕事ができる人は、周りのことも考えられる人。

仕事ができる人を目指せば、仕事をスムーズに進められるだけでなく、周りとの関係が良好になることも期待できます。自分のため、他人のため、今日からぜひ目指してみてくださいね。


「仕事ができる人」は損をしているとされる理由4つ

「仕事ができる人」をテーマにした記事が取り上げられると、必ず一人や二人は「仕事ができる人は損をしている」と反応します。
仕事ができると、キャリア・収入アップにつながる、自分の可能性を広げられるなど、さまざまなメリットがあるように考えられますが、それと同じくらい損なことがあるようです。
今回は、「仕事ができるからこそ損をすること」としてよく挙げられることを紹介していきます。
頑張るほど、なんだかいつも損している気が…。

1.「都合の良い人」になることもある

「仕事ができる」の定義はさまざまでしょうが、その特徴の一つとして、質の高い対応をスピーディーに行えることが挙げられます。効率良く仕事を進められるということです。「できる人のところに仕事は集まってくる」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
たくさんの仕事に対応して経験を積むことは、その人のためにもなるでしょうし、お客様や仲間のために力になることもできるでしょう。
しかし、
「ちょっと時間や人員的に厳しい案件だけれど、あの人なら対応できるだろう」
「忙しいみたいだけれど、このぐらいなんとかできるよね」
なんてことが毎回続けば、ただただ「都合の良い人」になってしまうのではないでしょうか。
仕事ができる人は、責任感が強い人も多いです。本当は辛くても、なかなか言い出せないだけかもしれません。

2.「 やる気がない」と勝手に決めつけられることもある

前項で説明したように、仕事ができる人は、効率良く仕事を進められることが多いです。「この時間までに終わらせる」と決めたら、達成できるように頭と手を動かすことでしょう。仕事内容やポジションによっても異なるでしょうが、定時で帰れる人も多いのではないでしょうか。
「長時間労働=美徳」は古いものとされつつありますが、定時で帰る人を見て、「自分の仕事だけちゃっちゃと終わらせて、帰るなんて」「やる気あるの」といった雰囲気が生まれる職場もまだあるよう。そう言ってくる人たちよりも、業務時間内はずっと集中して仕事をしていたにもかかわらず、です。

3.嫉妬の対象になる

仕事ができる人は、それだけで目立つもの。自らわざわざアピールしなくても、その成果や発言が注目されるからです。
その分、周りから嫉妬されることも多いでしょう。優秀な人を見て「私ももっと頑張ろう!」と刺激を前向きにとらえる人もいれば、面白くないと足を引っ張ろうとする人も中にはいるのです。
特に上司がマウンティングしてくるタイプだったら、厄介。優秀で目立つ部下というだけで、評価されないこともあります。能力や結果に関係なく、上司にいかに気に入られるかが大事という組織では、仕事ができるゆえに辛い想いをするかもしれません。

4.「できない」と目立つ

仕事ができると周りから思われている人は、何事も一定以上のパフォーマンスを出すのがデフォルトです。少しでもできなかったり、結果を出せなかったりすることがあると、「あの人ができないなんて…」と言われることが多いよう。周りからの期待が大きいからこそ、落胆も大きいのでしょう。
このようなプレッシャーを自分のものにできるかどうかが、大切になってきます。


仕事ができる人は損をしているのか
どんな人たちと一緒に仕事をしているか、職場の雰囲気にもよるでしょうが、仕事ができるがゆえに損をすることを挙げてきました。「仕事ができる」からといって、いいことばかりではないようです。
ずっと「仕事ができる人」で居続けるためには、能力を伸ばす努力だけでなく、周りとの関係に対応する力も必要なのかもしれません。
組織としても「頑張ってたくさん仕事ができるようになりたい」とメンバーが前向きになれる雰囲気を作っていくことが大切なのではないでしょうか。


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