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【23年3月】資産運用月次レポート(久々のIPO当選/株主優待・ファーストブラザーズ)

3月は米国シリコンバレー銀行破綻が全世界に波紋を呼び、一時はどうなることかと戦慄した。
幸い最悪の事態には至らなかったものの、どうも今のアメリカ経済は25年前の山一証券破綻に始まったバブル崩壊前夜の日本のようで、早く株から撤退せねばと焦燥感に駆られる私である。

【3月の株式取引件数】
買付:3件(うち1件IPO当選)
売却:2件
売却益:2.6万円
2023年累積利益:14.3万円(手数料・税引前)

早く株から撤退をと言いつつ、3月は数年ぶりのIPOに当選した。
当選銘柄は、ネット銀行で初の上場となる住信SBIネット銀行(7163)。
抽選時は補欠当選だったのでほぼ諦めていたのだが、この記事を書くため証券口座にアクセスしたところポートフォリオにこの銘柄があるのを発見。
まさにたった今、繰上当選を知った私である。

3月29日上場(公開価格1200円)

IPOといえば、私の株デビューはJR東日本のIPOに当選したのがきっかけ。
確か上場2日目に売却し数十万円の利益が出たと記憶している。
これに味をしめた私は、その後JR西日本、NTTドコモと大型IPOで濡れ手に粟を経験。(主幹事証券会社に口座を作れば簡単に当選していた時代)

しかしここ10年はスマホ取引が主流となり、個人投資家が激増。
IPOに申込をしても滅多に当選しなくなった上、たとえ当選しても昔のようには儲からず、上場スケジュールの把握や当落確認作業が地味に面倒といった理由でIPOからすっかり遠ざかっていた。

今回の繰上当選は米国銀行の破綻が影響した気がしないでも無いが、これもご縁である。
愛用中のSBI証券口座と連携させると金利や手数料が優遇されるようなので、この当選を機に住信SBIネット銀行に口座開設してみようと思う。


【3月末時点の含み損】

Y!ファイナンスより

先月末から13万円のマイナス。
3月にして連勝ストップとなった。
中旬の株価暴落(日経平均27,000円割れ)からはよく持ち直した方ではないか。


さて、3月は毎年恒例、ファーストブラザーズ(3454)の株主優待が届いた。

以前はQUOカードの現物支給だった優待が前回からポイント制に変わり、私は迷わずAmazonギフトカードを選ぶことにしている。

今年も自分口座と未成年口座併せて1万3千円分のギフトカードを貰った。

(左)自分口座1万円分(右)未成年口座3千円分

最近は株主優待制度が廃止となる銘柄が多い中、ファーストブラザーズの優待維持は本当にありがたい。
QUOカード時代よりも優待改悪だと言われているが、我が家にとってはギフトカードの方が使い勝手が良く、家計は大助かりなのである。

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