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人に会う準備

他人に会う緊張感で「人間」になれる

昨日は月に一度の習い事の日。クラスメートが5-6人のグループレッスンである。普段、本業、副業、自己学習、趣味などほぼすべて自己完結のため、圧倒的に一人でいることが多い。コロナ禍で引きこもりの在宅生活をした人たちならみな経験されていることと思うが、だんだん自分のケアをしなくなりがちで、声を出す機会も少ない。買い物や散歩で外出はするものの、「ゼロマイル服」のことが多い。そしてふと鏡を見て、自分の劣化具合に愕然とするのである。そして、なりふり構わなくなると、他人からぞんざいに扱われる感覚を抱くのが困りものだと思う。これは負のスパイラルではなかろうか。

昨日やってみたこと

繁華な街でもあるので、少しは身なりに気をつけて出かけたのだが、コロナ禍の間は、いろいろなことが重なってメンタルも上がりづらく、この教室へ行っても、何だか元気が出なかった。もう通常の状態に戻ったので、少しでもすっきりして出かけよう、と、数日前から基本的なスキンケア、ヘアケア、表情筋を上げること(もちろん口角も)、眉をきっちり描いて、服装も、もちろんレッスンの準備もして行ったら、気持ちの余裕があるせいか、周りの方たちとのやりとりも楽しい。そして、課題を仕上げることができた。

今さらながら、何かをスムーズに成し遂げるには可能な限り備えることが大事、ということを再確認した。そして、「見た目」の投資も重要なのだ。周りとスムーズにやりとりできる空気感を漂わすためにはセルフケアは必須、ということに思い当たり、在宅の気楽さにどっぷりだったことをちょっと反省。

今は勉強も忙しいけれど、好循環をつくりだすためにも、毎日のスキマ時間の中で、人に会う緊張感を想定して準備をしようと改めて思った。(当たり前のことかもしれないが)、その方がいろいろな目標に届きやすくなる、と自分は思う。

課題図書の抜き書き

人生の目標が明確でなく、それを実現する決意もないなら、目標とそれを実現する計画を持っている人たちが持ち去った後の残り物を受け入れざるをえ なくなるだろう。

ナポレオン・ヒル. 私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと (Kindle の位置No.900-901). KIKOSHOBO. Kindle 版.




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