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観覧車

タロットカードに運命の車輪というカードがある。
22枚ある大アルカナのうちのちょうど真ん中らへん。10番のカードだ。

運命のなんて言葉を聞くと、気になってるあの人と上手くいくってことですか?何かミラクルが?!と期待してしまう方がいるかも知れませんが、私の解釈は「まぁ良いときもあれば悪いときもあるし、ただ良いときも悪いときも永遠には続かない。このカードが出たときはそんな流れが少し動く時」くらいのニュアンスで、人生の長い道のりの一つの地点と捉えています。

まるで観覧車のようです。ゆっくりしてるのであまりスピードは感じないけれど確実に見える景色が変わっていて、下にいた人は上に上がり、上にいた人は下へ向かう。それが良いかどうかはわからないけど、それはその人にとっては必要な経験だったりするのです。





今日ね、ちょっと停滞していた、というか停滞はしてないんですよ。たぶん。動いてはいたんだけど、私の目からは膠着していたようなことが、一気に動き始めたみたい。

ちょっとまだ詳しくは書けないのですが、いままで袋小路に追い込まれていたんだけど、その袋小路で秘密の地下通路が見つかったような。そんな突破口が見えました。

ただ間違ってはいけないのは、この何かが動きはじめたことは、私が何か働きかけたからというわけではなく、運命の女神フォルトゥナの気まぐれだということです。運命の車輪を回している女神ですね。

だからまぁ、またなんかの弾みに逆走したりもするわけで。
あまり期待を持ちすぎず、でもあんまりくよくよもしないで、これからも頑張ってみたいといいう気持ちを新たに持った一日でした。

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