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新ワーキンググループが設置されました。

◆ワーキンググループ名称◆
農業系残渣の資源循環ワーキンググループ

◆代表企業◆
トレ食株式会社(福島県南相馬市)

◆趣旨◆
将来的に農業廃棄物・植物系未利用資源全てをバイオマスエネルギーに転換していくことを目標としているが、先ずは農業廃棄物であるもみ殻、未利用資源である稲わらを原料に有効活動していくことを目的とする。

◆活動内容◆
廃棄コストが発生しているもみ殻の有効活用方法についてワーキンググループの中で検討する。ビジネスモデル、サプライチェーン構築を中心に検討することにより、このバイオファイナリーが事業的に設立するかどうかを明らかにする。
ワーキングループでは、サプライチェーンにおける以下の立ち位置による意見収集を行ない、ビジネスモデルの構築を図る。
 ① 原料供給チーム
農業廃棄物・未利用資源の回収方法・運送コスト・提供方法等を検討し、ビジネスモデルが機能するための「有償価格」を決定
 ② 製造・提供チーム
有償価格を向上させるため、低コスト処理技術、セルロースの高付加価値化(例:CNF化)、養液のメタンガス発電時の効率等の技術向上
 ③ 活用チーム
上記②のチームから提供される養液の有効活用(発電設備の小型化、消化液処理、消化液の有効活用等)や、セルロースの購入(※)
※ セルロースの高付加価値化が実現することで有償価格を引き上げることが可能であり、結果としてビジネスモデルの構築が可能となる


事務局では今後、ワーキンググループで事業化に向けた議論ができるよう、支援してまいります。
また、新たな分野の事業化ワーキンググループの立ち上げについても検討してまいりますので、興味のある分野がありましたら、下記、事務局までご連絡ください。

ふくしまエネルギー・環境・リサイクル関連産業研究会 事務局
E-mail:info.e2r@f-open.or.jp
 
℡:024-959-1952 
※ホームページからもお問い合わせいただけます。
ふくしまエネルギー・環境・リサイクル関連産業研究会 (fe2r.jp)