東洋GKからのプレゼント！ 4年川地颯馬

2020年5月6日 18:00

初めまして、小澤裕太から紹介受けました、東洋大学体育会サッカー部に所属しています。４年の川地颯馬
（そうま）です。

簡単に自己紹介をさせていただくと、岐阜県出身で他人とずれていることがあり、いじられることが多いです。先日誕生日を迎え22歳になりました。
もうそろそろチームメイト（長澤昴輝）からプレゼント届くと思いますが、気長に待ちます。
ところどころ並外れているところがありますが、温かい目でお願いします。

自分からは『どこの大学でサッカーをしよう？』と迷っている方へ、何か感じてもらえれば幸いです。

今回のテーマは『僕が東洋大サッカー部を選んだ理由』です。
自分が東洋大サッカー部を選んだ理由は、３つです。
➀岐阜から出たかった
➁ディズニーリゾート運営会社の採用実績校に東洋大の名前があった
➂少人数制のチームだから

怒られるのではないかと思うくらいの、変わった理由もありますが、これが川地颯馬という人間だから理解してほしいです。

今回は➂少人数制の理由から、自分のポジションGKに関連して書いていこうと思います。
東洋大学サッカー部の部員は、他大学と比べると少なく、GKは去年、5人でした。なので、GKコーチ1人で５人に目が行き届く素晴らしい環境があります。

東洋GKは変わった人ばかりで、チームメイトからのイジられようが尋常じゃないです。不恰好で、鼻デカくて、前髪ばかり気にしてるような奴らがいますが、5人全員でする練習は楽しいです。

GKは全体練習の30分前から練習を始めるのですが、夏休み時期の朝早い練習の時は、自宅から目をこすりながら、眠そうな顔をしてグランドに向かいます。
自分は朝が苦手なので、慣れるまでに２年はかかりました。
1年生の時は、『まだ寝てるのか！、おはよう』とよく怒られていました。
これも良い思い出です。
今はもう慣れて歯磨きをするのと同じ、日課になっていますが、気を緩めないようにしています。

自分は、チームメイトが練習・試合で成功したプレーや、ミスしたプレーを共有しています。なぜかというと、試合中同じプレーは2度と起こりません。なので他人が経験したプレーを頭に入れておけば、次に自分が似たようなプレーが出てきたら、参考にできプレーを成功にできる確率は上がります。

この作業も、東洋大学は学年の垣根を超えて共有することができます。
GKの後輩は特に威勢がいいので常に刺激があって面白いです。

GKのつながりがあるからこそできることもあります。
年に数回、キーパー会と呼ばれる、ご飯会があり、後輩の『キーパー会やろ』の生意気な一言から開催されます。
このご飯回では、愚痴が溢れることも多々ありますが、学校の話や、恋愛の話色々飛び交います。普段グランドでは聞けないことが多いです。

サッカーの悩みはグランドで解決しています。ストレッチやジョギングをしながら後輩の話を聞くこともあれば、自分の話を聞いてもらうこともあります。
チームメイトといる練習終わった時間が１番好きかもしれません。
この時間に東洋大の良さが詰まっていると言ってもいいくらいです。

ここまで書いてきましたが、決して東洋GKを自慢するわけでもなく、大きく見せようともしていません。
そして東洋大をPRしているわけでもありません。
東洋のあたりまえを、これから大学を選ぼうと考えている方に向けて教えたかったです。

とはいえ、1度東洋大サッカー部の練習参加や、試合を見にきてほしいと思います。何か感じて自分への最高のプレゼントを持って帰れます。
そのプレゼントに隠されたヒントを元にこれからのキャリア選択をしてほしいです。
今コロナウイルスの状況で嫌でも立ち止まると思いますが、
だったらいっそうのこと、立ち止まればいいと自分は思います。

進んでいたら考えないことを考えてみる。
『自分は本当に大学でサッカーをやるのか？』とか、考えずに選択することを、あえて考えて、
1つ1つクリアにして行くことによって、進んだ時にブレないと思います。
それで出た答えが他人と違っていても、いいと思います。周りと違って悪いことなんて何もないですよね。
『推薦で行けるからここでいいや』『サッカーやれればいいや』こんな人よりよっぽどかっこいいと思います。

と、並外れて変わっている川地颯馬は考えてしまいますが、
皆さんはどう感じましたか？？

次回は、メガネを付ければ見た目インキャの桑原遥です。
楽しみにしていてください。

最後までありがとうございました！