見出し画像

GK 2年 川上康平

GKというポジション
今回ブログを担当させていただきます2年の川上康平です。最後まで読んでいただけたら幸いです。

今回のブログではゴールキーパーというポジションについて書かせていただきます。

ゴールキーパーをやっている人のイメージとして身長が高い、真面目、変わり者が多い、といった印象を持っている人も多いと思います。実際に身の回りのゴールキーパーの友達はそのような人ばかりで、自分でも自分のことが変わり者だなと思うことさえあります。(笑)

ゴールキーパーは知っての通りフィールドの中で唯一手を使っていいポジションです。特別なポジションであり、とても重要なポジションです。さらに試合に出場できるのは1人で交代も何かアクシデントがない限りほとんどなく、最後列に位置するポジションなため一つのミスが失点につながってしまい勝敗に直結してしまう難しいポジションです。

そのようなポジションを自分がするようになったきっかけはチームにキーパーがおらず、順番で回している時にPK戦で自分の出番が回ってきたことでした。そのPK戦の時には泣きそうになりながらキーパーをしていたことを今でも覚えています。しかしそのPK戦で奇跡が起こりPKをストップすることができ勝ってしまいました。勝った瞬間チームメイトが自分の元に駆け寄ってきて一緒に喜べた瞬間が得点を決めた喜びとはまた違った感覚であり、個人的にその感覚の方のが心地良かったのだと思います。この感覚をもっと味わいたいと思うようになり、自分はキーパーというポジションを始めることになりました。

先ほども言ったようにキーパーはチームに一つしかないポジションです。そのため試合に出るためにはチームメイトに勝っていかなくてはならない。誰もが負けたくないと思っているため自分の成功が嬉しいし、時には他人の失敗を期待してしまうこともあると思います。
しかし、他人の失敗を期待するのは自分は良くないことだと思っています。
自分はなかなか試合に出れていない時にそのようなことを考えてしまうこともありました。しかし、それはレベルを下げているだけであって自分がその人の上に行ってやると言った気持ちを持てていない自信のなさの表れだと思います。
自信をつけるためには何をしなければならないか、練習しかないと思います。キーパーは試合中あまり動かないのに練習ではとてもハードなメニューをこなしています。自分もなぜかと思ったことはありますが現在では、多くの練習量をこなし自分のプレーに自信をつける、試合中走りまくっているフィールドプレーヤーからの信頼を得るためだと思っています。
そのようなきつい練習でも乗り越えられるのは素晴らしいキーパー仲間がいるからです。確かに変人が多いかもしれないですが、変人だからきつい練習も乗り越えられる。辛い時に声を掛け合ってみんなで上を目指していく。一つしかないポジションを争う上で周りからはバチバチや、気まずいなどと言った言葉を冗談混じりにかけられることもある。それでもお互い尊重し合い、お互いが成長していける関係が素晴らしく仲間が成功したら周りも喜び、失敗したら周りも悔しがる、そのような素晴らしい関係がゴールキーパーの魅力であると思います。

次回は1年生トップバッター、前橋育英高校から来た期待のミッドフィルダー新井悠太です。初めてのブログを書くのでお楽しみに!!


東洋大学体育会サッカー部 2年 川上康平

川上康平(かわかみ・こうへい) 2001年4月24日生まれ
津田FC→JFAアカデミー福島U-15→JFAアカデミー福島

過去のブログはこちらから⏬

川上康平選手のPLAYER PROFILEはこちらから

#東洋大学  #fctoyouniv #川上康平
#東洋サッカー部ブログ2021


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?