見出し画像

同期の存在 3年 山下勇希

今回の部員ブログは三年の山下勇希が担当します。
まずは軽い自己紹介と最近のマイブームについて話していけたらと。

僕は今までの人生"可愛いキャラ"で生きてきました。
得することも多く、案外悪いものではないです。
それに味を占めてしまっている自分がいます。
部員の一部からは、甘えすぎだ!と言われますが、
僕には学年一信頼できる男がバックにいます!
なにも怖くありません。

最近は外出自粛の気分転換に
決まってPM6:00、沈む夕日を眺めながらRADWIMPSを聴いて、黄昏てる自分に浸っています。
そんな時間が僕は大好きです。

世界でウィルスの脅威と闘うすべての人に向けた曲
「light the light」の一部を紹介したいと思います


Someday we will laugh all night
いつか僕らはひと晩中笑い合うんだ
About our hardest times
この何よりも大変だった時のことを
Until then we’ll hold our hands together
それまで僕らは手を繋ぎあおう

soft and tight
優しく、力強く
Together we’ll move on
共に歩もう


自分の心にはとても響くものがありました。
皆さんにも是非、聴いていただきたい一曲です。


さて、本題に入りたいと思います。
僕が「東洋大学サッカー部を選んだ理由」は、高校卒業と同時にプロ入りすることが出来なかったからです。
高校時代の先輩2人がプロに行ったこともあり、プロの存在が少し近いものに感じるようになりました。そんな僕は当然プロになるものだと思っていました。

3年のインターハイ、初戦敗退。
ここから僕が思い描いていた人生からはかけ離れていきました。プロになることしか頭になかった自分は、大学の練習には行っていませんでした。プロが厳しいと判断したのは10月頃でしょうか。
監督から自分のプレースタイルに合う大学を2つほど勧められました。

その内の一つが東洋大学でした。
練習参加して手応えもあり、自分に合ったプレースタイルで4年間サッカーが出来ると思って入部することを決めました。
もう1つの決めては家からの距離です。
そんなことで?と思うかも知れませんが、意外と重要だったりします。
こんな感じで東洋大学に決めましたが、1ミリも後悔していません。僕たちの学年はまともな奴が少なく、キャプテンは苦労していることでしょう。
でも、陰で努力をする熱い集団でもあります。この環境が僕を成長させてくれています。

なかなか全員が揃ってくれません。

参考にする要素が少ないと思うので、入部してからの自分について話していきます。

入部当初は怪我で出遅れていましたが、高校時代のようなモチベーションはなく焦りすら感じていませんでした。
それでも自然とサッカーはしたくなるもので、僕の中で欠かせないものだと再確認させてくれます。
サッカーがしたくて、したくて、仕方ない僕に復帰前の走りが待っていました。
前日から走りのことを考えると憂鬱になり、
走るのが怖くて足が震え、本気で泣きたかったです。

復帰してからは、徐々にAチームに関わっていきましたが、1年目の公式戦出場時間はわずかです。全く満足できるシーズンではありませんでした。

俺の方が上手いのに
なんで?
と、不満を抱く時期もありました。

ただ、出れない理由は明確でした。

大学サッカーに上手い選手なんて腐る程います。
その中でも違いを生み出せるのは圧倒的な武器を持っている選手です。

技術だけでプレーしていた僕に、監督は口うるさく守備面を指摘してきました。
僕はプレーに口を出されるのが凄く嫌いで
イラッとします、態度に出ます、口に出ます。
それでも、試合に出たい一心で課題と向き合いました。
守備面での課題は徐々に改善され、2年目にやっと試合に絡めるようになりました。

今、お前の特徴はなんだ?と聞かれたら
間違えなく、"セカンドボールの回収"ですと答えてしまうでしょう。

高校時代から守備面に関して指導されてきましたが、攻撃力に自信があったので疎かにしてきました。
自信ではなく、ただの慢心でした。

入部当初に比べると成長してる部分を実感することが多々あります。
東洋大学に入ってからは、確実に自分と向き合う時間が増えました。練習が終わるとすぐ家に帰っていた自分が、グランドに残って課題と向き合っているんです。
それは、現状だとプロで通用しないという感覚があるからです。

また、同期の中で僕の先を行く選手は何人もいます。彼らの存在があるからこそ、過去のように慢心することなんてありません。

そんな僕の大学サッカーも2年が過ぎ、折り返し地点まで来ました。更なるステージで活躍するためにも、圧倒的な違いを生み出すしかありません。ピッチ上で誰れよりも輝いてる僕の姿を、皆さんに見せれるように頑張っていきます。

いつ終わるか分からないサッカー人生を、
これからも楽しみまくりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、「わんこそば200杯の男」塩澤くんです。
お楽しみに。


東洋大学体育会サッカー部  3年  山下勇希


山下勇希(やました・ゆうき) 1999年10月28日生まれ
プログレッソSC→浦和レッドダイヤモンズジュニアユース→昌平高校


#東洋大学 #fctoyouniv #山下勇希
#僕が東洋大サッカー部を選んだ理由
#東洋サッカー部のいいところ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?