当たり前の日常 3年 平川孟人
こんにちは。今回部員ブログを担当する三年の平川孟人です。東洋1の「下半身のゴツさ」と「足の臭さ」を持っています！サッカー終わった後の足の臭さは部室中を覆い込み、同期を苦しめさせ、うるさい先輩方をも黙らせます。僕のスパイクは同期からは核兵器みたいな扱いをされてます。さすがにメンタルきてます。これまでいろんな物を試して足の匂いを消そうとしたが、僕の足の匂いは全てを凌駕してきます。何か良い商品があればコメント待ってます！
なかなかおもろい簡単な自己紹介を終えさっそく今回のテーマである「私が東洋大学を選んだ理由」に入っていこうと思います。
高校時代の自分の１つ上、2つ上にはプロになり、そこの舞台でも結果を残し続けているスーパーな先輩方がたくさんいました。そういう存在を身近で毎日見てきたからこそ、高校年代が上がるにつれ、現実的にプロへ行くことは難しいことは自分でも感じてきてました。なので、その人たちに近づくためには大学サッカーで成長するしかないと思いました。
当時コーチ陣からは、自分にあったプレースタイルのフィジカル系の某大学をよく勧められてました。でも、プロになっていった先輩方と今の自分を比較した時、自分のストロングを伸ばしつつ、自分の足りないものを補え、自分がより成長できるのは東洋だと思い決めました。
それから東洋にきてもう2年以上経ちましたが、高校当時の自分がこの東洋大を選択したことに後悔はしてません。
何より毎日が楽しいし充実しているからです。
サッカーに関して言えば、高校まで自分がサッカーをしてきて感じてきた価値観が東洋にきて、がらりと大きく変わりました。ポゼッション練習が結構メインの東洋で、今までどちらかというとノリと勢いでサッカーをしていた自分が、とても頭を使ってサッカーをするようになりました。
自分の頭の中で、「あそこにスペースがあり相手と味方がこう動いて、こうなるから、こう」っていうのが頭の中で理解できて、そのプレーが成功し、相手の逆をとることができた時。「決まったわ」こう思う瞬間。これはもう最高に気持ちい瞬間です。何言ってんだこいつと思うかもしれませんが、自分の中にそういう瞬間がたまにあるんです。笑
おそらく東洋にきて無かったらこういった感覚は感じてなかったと思います。
そしてもう一つ自分大学生活が充実しているのは、チームメイト・同期の存在です。東洋にこなかったらこのみんなと会えてない。そう考えると鳥肌がたちます。
オフ明けの練習。たぶん走りがある。少しベットから起きるのが憂鬱な時もありますよね。(あれ、これ思うの僕とやましたくんだけかな)しかし、そんな時も部室の扉を開けて、みんなの顔を見れば、はやくこいつらとサッカーやりたい。なんならはやく走りたい。そう思わせてくれる仲間です。変なやつばっかなので、一年の時坊主になりました。森川くん、大森くん、笠嶋くんのせいです。最後の犯人は分かりません。空気入れがなぜかポツンと倉庫の横に出ていました。東洋の闇もあるかもしれないです。
そんなことも今じゃ笑い話です。
あと、僕は練習を終え、みんなでボール回しをしたり、リフティングをしたり、みんなでグラウンドでくつろぐ時間が実はめっちゃ大好きです。オフの日も気づけば、サッカー部の誰かといます。やばいななんか逆に。
また、東洋は良い意味でピッチ内・外で上下関係のようなものがあまりありません。サッカーで上手くいかず悩んでいる時も、いろんな先輩方がアドバイスをくれます。うまい人たちばかりいる東洋で、たくさんの人たちからいろんなものを吸収しています。ピッチ外のところでも、なかなかおもろい先輩たちがたくさんいるので僕を笑顔にしてくれます。ほんとに良い先輩方だなと思います。
自分は先輩とかと関わるのが得意じゃないというか、横との繋がりだけを大切にしとけば良いというような考え方だったが、東洋にきて、人として尊敬できるような先輩方にたくさん出会い、縦の関係もとても大事だと思うようになりました。(あとは後輩か…)
サッカーが心から楽しいと思えるのは、居心地が良く自分の素を出せるチームメイト・仲間がいるからなんだと思います。
今現在、普段のこのような当たり前のようにあった日常が無くなり、サッカーもできない状況におかれてふと、「自分はサッカーやってきてなかったら何してたんだろう」「サッカーがなくなった時の自分の取り柄はなんだろう」などと思うことがあります。あまり浮かんできません。少し浮かぶのはゲーマーになり、引きこもりの生活してた日常です。
自分は今までサッカーというスポーツを通して、たくさんのことを学び人としてもここまで成長できたんだな今改めて思います。そして今、この当たり前にあった日常が無くなったことで、当たり前にあった日常はとても価値のあるものだったなと感じています。
「真面目に謙虚に直向きに」
高校時代めっちゃ言われてきた言葉です。
このワードを忘れずに残り半分も無くなってきた大学生活を価値あるものにし、大好きな仲間・チームメイトと共に最高の景色を見に行こうと思います。
まとまりが無い文章でしたが、なにか僕の東洋愛・同期に対しての愛が伝われば嬉しいです。
次回はアントラーズの赤い血仲間。イケメンヘラ中村勇太です！
東洋大学体育会サッカー部 3年 平川孟人
平川孟人(ひらかわ・たけと) 1999年7月15日生まれ
鹿島アントラーズつくばジュニアユース→市立船橋高校
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