感謝 4年 青木祐太
今回の部員ブログを担当します。
青木祐太です。
よろしくお願いします。
「引退」
あと少しで東洋大学体育会サッカー部の活動が終了する。
4年前、東洋大学の練習参加をして合格をもらい入部した。
当時県2部リーグの無名の高校から入部した自分のことや出身高校を知っている人はほとんどいなかった。
1月、大学の練習が始まった。
1年目から試合に絡み活躍してやると、強い気持ちでいたし、少しやれるのではないかという気持ちでもいた。
しかし、通用したのは走りのみ。
10月高校サッカー引退後、大学サッカーの走りはキツいと聞き走り込みをしていた。GKなのに同期で1番走れた。
でも走り。それだけ。
GK練習では、自分の基礎基本のレベルを目の当たりにし、先輩GKとのシュートストップ、キック、全てにおいて差を痛感した。
シュート練習では、大学生のシュートスピードやパワーに圧倒され、ほとんどのシュートが入る。
ポゼッション練習では、大学までやってこなかった上にパス、トラップ、判断、とにかくはまりまくった。
同期には、入学前からトップチームに帯同して、スタメンで出てる選手もいれば活躍している選手もいた。
自分はトップチームどころか、Bチームの公式戦のベンチにすら入ることができなかったし、アウェーの練習試合では出場せず練習のみの時もあった。毎日の練習で何もできない自分。夢に出てくるくらいきつい時もあった。
けれど、この現状は自分自身で1番理解できていた。だからこそ悔しかったし、前に進むしかなかった。
自分で今何が足りないのか、日々の練習で1つ1つのプレーをこだわり、ストロング、ウィークどちらにも目を向け自主練、教わったことや練習内容など毎日サッカーノートを書いて振り返ったり、コツコツ積み重ねることでしか成長できない。アドバイスに対して一度チャレンジしてみたり、自分なりに考えて取り組んだ。常にポジティブに。
しかし、この4年間でここまで成長できたのは、色々な人に支えられてきたから今があると思う。
初めてIリーグに出た時、緊張してる自分に、「全部カバーするから思いきってやれよ!」と言ってくれた先輩DF陣。
ハーフコートゲーム中に、4年生にもかかわらずボールを出しながらビルドアップのアドバイスをしてくれた先輩。
日々の練習から、ハイレベルでお手本となるプレーで、練習前の準備、練習後の自主練などの取り組む姿、全てにおいて間近で学ぶことができ、練習中のアドバイス、質問しても真剣に答えてくれ、悩みがあるときには相談にも乗ってくれた先輩GK。
4年間サッカーだけでなく授業もほとんどの時間を一緒にすごして、同じ目標に向かって、楽しい時も苦しい時も共にし、常に高め合った同期。
4年間、毎日厳しく、時に優しく、自分が目指すものに対して、サッカー面だけでなく、人間的な部分も全て伝えていただいたGKコーチ。
今まで、食事や洗濯、費用など全てサポートしてくれ、応援してくれてている両親。
チームメイト・同期の存在、監督・スタッフの指導、両親のサポート、応援してくれる方々の支えで今があり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
今年の1年間も本当にいろいろなことがあった。でも、こうやって思いっきり大好きなサッカーができているのは、当たり前ではなく、様々な人のサポートがあるからである。
今年の目標
「一部昇格」
感謝の気持ちもって、どんなことも一緒に乗り越えてきた仲間と共に、必ず一部昇格を成し遂げる。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回のブログは、塩澤隼人です。
私は、大学4年生になっても、塩!と呼ぶか隼人!と呼ぶか定まっていません。
彼は、パスの精度とジャンケンの勢いがとってもすごいです。
どんな文章を書くのでしょうか。
お楽しみに!
東洋大学体育会サッカー部 4年 青木祐太
青木祐太(あおき・ゆうた) 1999年6月27日生まれ
川越福原SC→FCConsorte→狭山ヶ丘高校
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