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リスタート 2年 高橋亮

こんにちは。
本日の部員ブログを担当します東洋大学体育会サッカー部2年の高橋亮です。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

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簡単に自己紹介をしますと、大学の仲間からはなぜかターザンと呼ばれています。
高校の時から自分はゴリラだとか、チンパンジーなどと呼ばれており、オランウータンと呼ばれたこともありました。
その野生感漂う名前がなぜかしっくりきており、思いのほか気に入ってしまっています。ここまでくるとあだ名に自分の名前など一切入っていないのでなんでも良いですが、違う人の名前で呼ぶのだけはわかりにくすぎるのでやめほしいですね。本当にごく一部の人だけですが。笑

自己紹介なのかなんなのかよくわからなくなってしまいましたが、テーマに移っていきたいと思います。

今回のブログのテーマは「僕が東洋大サッカー部を選んだ理由について」ですが、
これはシンプルに声をかけていただいたからです。当時の自分の状況を振り返ると、とても大学を選べるような状況にありませんでした。当時の自分は、とても情けないですがサッカーの厳しさ、難しさに打ちのめされ心の底から大学でもサッカーをやりたいといえる状況ではなかったです。そんな自分にもう一度高いレベルでサッカーをするチャンスをくれたのが東洋大学でした。大学でもサッカーができる場所を与えてくれたことを今では本当に嬉しく思いますし、感謝しています。

東洋大学に入学してから、1年が経ちました。

自分の去年1年間を振り返ると、苦しくも多くの気づきがあり成長できた1年であったと思います。大学に入学してからは、プロになって活躍していくためにサッカーをやっていこうと思いつつも、難しいことの方が多くいろいろなことを考えさせられました。毎日もがきながらなんとか大学生活を続けてこれたという感じですかね。
大学生になり、考える機会というものが増えました。考えることの幅も広がっていったように思います。そんなこんなで日常のあらゆることに考えを巡らせている時、こんなことを思いました。
考えることはいくらでもできるけど、1人でできることは限られている。ということです
だれもがみんな支え合って生活ができているということは、いまだからこそたくさんの方が感じていることと思います。自分も1人では生きていけないです。
久しぶりに人と会うだけで刺激をもらえますし、顔を見るだけで安心することもできます。
だれかと一緒だからこそできることも多いと思いますし、1人で頑張るよりも誰かと一緒に頑張っていくことのほうが素晴らしいことだと思います。
人との繋がりがとても大事であることに気づかされ、それと同時に、自分には今まで出会ってきた大切な人たちがたくさんいるということにも気づかされました。

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出典元:https://twitter.com/fctokyoofficial/status/942337153979138049?s=21

自分は中学、高校と6年間FC東京の下部組織でプレーさせていただき、チームとしての結果こそは得られなかったですがたくさんの素晴らしい出会いがあり何事にも変えがたい経験をさせてもらいました。素晴らしい仲間と日々競争し、素晴らしいスタッフに囲まれて、素晴らしいサポーターの皆さんと共にこれまで歩んでこれたこと、そこで得られた経験というものは自分の中で決して消えることなく残っており、間違いなく今の自分を支えてくれています。卒業してチームを離れてからも、仲間の存在というのはとても大きくて、常に気にしていて刺激をもらっています。いろいろな立場、場所でそれぞれが頑張っていることを感じるたびに自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。またみんなで楽しく集まれる日までお互い頑張っていきましょう!

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そしてまた新しい仲間と出会いました。大学で出会った仲間たちの存在は今の自分にとって何よりも大きいです。僕らの学年はとても個性的で魅力的な人ばかりで、サッカーのレベルも高いと思います。それぞれが高校まで違うチームでプレーしてきて何かの運命で出会いました。まだ1年間しか一緒に過ごしていないですが、もうすでにかけがえの無い大切な存在です。この出会いが今の自分を支えてくれており、サッカーがうまくいかなくてもこの仲間と一緒に過ごしていければいいかななんて思った時もありました。笑
そのくらい良い出会いを経験できたことに感謝し、そんな仲間とあと3年間全力で高め合っていきたいと思います。これからまだまだ先がある仲間たちのことを長々と書いてもしょうがないのでこのくらいにしておきますが、人との繋がりについて考えていた時に大河の一滴という本からある言葉に出会いました。


“自分を愛していない人間は他人を愛することもできない“


という言葉です。
これは思想家のマンフォードという人がいっていた言葉で、全くその通りだと思いました。
自分はとにかく弱く脆く、考えることも悲観的なことばかりで、身の回りに起こっていることは嫌なことばかりだと考えていました。周りと比べているわけではありませんが、自分のこれまでの経験を思い出してみても恵まれていることばかりです。ただ無いものばかり考えており、自分が持っているものを大切にできていませんでした。周りの人たちを大切に思っているつもりでもうまく表現ができなかったり傷つけてしまったこともあったのではないかなと感じます。自分を愛することができれば今まで以上に人を愛することができると思うし、仲間を大切に思うことができると思います。そして何より、大好きなサッカーを心の底から愛するということができると思いました。
そういった気持ちを持つことができればもっと成長していけると自分は信じています。
サッカーをやってきてもう何年経ったかは覚えてないですが、サッカー選手としてプレーできるのも長くてあと10何年といったところでしょうか。自分のこれまでの生活ほぼ全てをサッカーに捧げてきましたが、サッカー人生ももう折り返し地点まで来ていると思います。今までは苦しかったことの方が多かったです。その分これからサッカーをもっと愛して心の底から大好きなサッカーを大好きな仲間と楽しめるよう、夢中になってボールを追いかけていきたいと思います。サッカー選手としてどこまでやれるかはわかりませんが、サッカーができるうちはどこまでも挑戦し続けていくつもりです。
今のこの時期だからこそ、サッカーがある生活がどれほど幸せなことか自分自身感じることができています。活動が再開した時には全力でサッカーを楽しんでいきたいです。

いまだに我慢が強いられている状況でみなさんも大変だと思いますが、また不自由なく生活ができるようになった時には、試合をたくさんの人に見にきてもらってサッカーの素晴らしさを感じてもらいたいと思います!

長くなってしまい書いている途中どうなることやらと思いましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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これからも東洋大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!


次回は、そのかわいい顔からは想像もつかないほどサッカーが上手く、とにかくかわいい高柳郁弥です。

期待しましょう!!


東洋大学体育会サッカー部2年 高橋亮


参考文献
大河の一滴 著者:五木寛之

高橋亮(たかはし・りょう)  2000年7月11日生まれ
FC東京U-15深川→FC東京U-18


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#僕が東洋大サッカー部を選んだ理由

#東洋サッカー部のいいところ

 

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