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目標を定める 2年 紅林さくら

こんにちは。2年マネージャーの紅林(くればやし)さくらです。未だにちゃんと読んでくれない人がいて寂しいので覚えてもらえると嬉しいです。笑
拙い文章ですが最後まで読んでいただけたらと思います。

つい先日、学校でブラインドサッカーの日本代表選手の講演を聞く機会がありました。
ブラインドサッカーとは、視覚に障がいのある選手がおこなう5人制サッカーです。
その選手は最初から全盲だったわけではなく、高校生の頃、次第に視界が真っ暗になっていったと言っていました。
全盲になった後も諦めずに自分の夢に向かって走っている姿、今の自分に自信を持ってお話する姿を見て強く心を打たれました。

お話の中で「見えないことが全てではなく見えていないからこそ見えてくるものがある」という言葉がありました。

皆さんも普段の生活で見たくないものが目に入ったりした経験はありませんか?例えば、ディズニーランドの帰り道東京駅を過ぎるとスーツを着たサラリーマンがたくさん乗ってきます。私が夢の終わりを感じる瞬間です。もしも目を閉じて家まで帰れたのであれば私はミッキーのカチューシャをつけて家まで帰っているかもしれません。

普通に過ごしていくと見えなくていいものもたくさん見えます。反対に見えないけれど大切なものもたくさんあります。
目に見えるものだけで判断するのではなく、目に見えないことも考え判断する事の大切さを学びました。

人生は選択の連続で成り立っています。東洋に入学した事そしてこの部のMGになったこと、もっと言えば今私がこの内容で文章を書いていることも選択の結果です。時には周りの意見に流されそうになります。
しかし、適当に選んだり焦って選んだりした先には後悔が待っています。そういう時はこの言葉通り一度目を閉じて本当にその選択肢でいいのかを"自分で"考えることで正解に行き着けるのだと思いました。

では私は今何か夢に向かって努力しているのか。自分がしたいことはなんなのか。
考える度に頭が痛くなり正直逃げ回る自分がいます。
しかし、幸い私は今回の講演や部員ブログ、部員が自主練に励む姿など目に見えなくても私を刺激してくれる物が周りにあふれています。この環境を無駄にしないよう、道は全く違いますが、皆の背中を追いかけ、自分と逃げずに向き合い、挑戦していきたいです。

部活ではOFFが開け、少しずつですが最初の方に比べると寂しさが緩和されてきているなと感じます。
まだ色々と規制はありますが、こうして部活を行えていることに感謝です。
しかし、明日には何が起こるのかは分かりません。なので、mgとしてもこの時間を1日1日無駄にしないようにしていきたいです。
そして"今の東洋大学サッカー部"で目標である「一部昇格」を達成し思い出の年にしたいです。

最後にコロナと闘ってくださっている医療関係者の皆様、流通経済大学をはじめとした試合運営に携わってくださっている皆様に心から感謝申し上げます。

次は、仲間に愛され今奮闘中の小林粋選手です!おたのしみに!


東洋大学体育会サッカー部 2年 紅林さくら

紅林さくら(くればやし・さくら) 2001年3月7日生まれ
ライフデザイン学部 生活支援学科所属

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#東洋サッカー部ブログ2020


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