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出逢い 2年 前田泰良

こんにちは。
東洋大学サッカー部2年の前田泰良です。
前回の初めて書いたブログに引き続き2回目となりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。前回のブログでは私のサッカー人生や東洋大学の良さなどについて書きましたが、とても反響が多く、改めてブログを書いて良かったと感じました。読んでいただき、ありがとうございます。
今回のブログは、自由題ということでかなり悩みましたが、「出逢い」を通して感じたことについて、私の思いを綴っていきたいと思います。

まず初めに、皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか?

「人が一生のうち何らかの接点を持つ人と出逢う確率は24万分の1。そのうち友人と出逢える確率は2億4000万分の1。そして親友と出逢える確率は24億分の1。」

正直、私はこの言葉を聞いて、あまりピンと来ませんでした。皆さんもそうだと思います。
例えば、宝くじの1等が当たる確率や雷に撃たれる確率は1000万分の1。だそうです。
これを見ても、宝くじの1等が当たることや、雷に撃たれる確率よりも友人や親友と会える確率の方が断然低いということが分かります。何が言いたいかと言うと、この出逢いというものは素晴らしいものなのです。私は特に、サッカーを通して様々な人と出逢ってきました。自分の周りにいる親友や友人、同期、先輩、後輩、スタッフなどは、今は当たり前で身近な存在ですが、本当に少ない確率での出逢いや巡り合わせにより、存在があり、今があるということです。なかなか、普段そんなことを考えないとは思いますし、意識することは難しいですが、当たり前の存在のようで当たり前ではないことです。当たり前のようで当たり前ではないようなことは他にもたくさんあると私は思います。今はサッカーが思う存分に出来ていますが、このコロナウイルスの自粛期間でサッカーができる喜びや、普通の日常は当たり前ではないことを改めて感じました。人間はすぐに様々なことを忘れてしまう生き物です。何かの巡り合わせで自分自身と関わってくれている人々たちへの感謝、普段の幸せな日常など当たり前でないということを忘れてはなりません。また、前の自粛期間のような生活に戻ってしまわないように、同じ過ちを繰り返さないように、今一度感染対策を徹底していくことが大切です。
この出逢いがどれだけ素晴らしいものなのかを考えれば、親友や友人、周りの人達をもっと大切にできると思います。そして自分自身に、そして部活に、また見えないところで関わりサポートしてくれている人たちに感謝を表現できると思います。私はピッチの中で感謝を表現することが1番の恩返しだと考えています。
今年も残りあと1ヶ月程となりました。アミノバイタルカップでベスト4に入り、全国大会出場を決めることができ、4年生と試合や活動ができる時間も伸びました。
チームとしても1部昇格に向けて、日々練習に取り組んでいます。時間はとても短く、少ないのでこの出逢いというものを大切にしながら、残りの期間、全員で頑張っていきたいと思います。個人的には、今後や将来に向けて不安は大きいですが、結果を残し、数少ないチャンスをものにしていきたいと思います。そしてずっと追い求めている夢を掴みます。

最後に現在も私たちのために医療の最前線で闘ってくださっている医療従事者の方々や、関東リーグ再開にあたり運営をしてくださっている流通経済大学、学連の方々など全ての方々に感謝申し上げます。

次は二代目セハタギジョウの本間洋平です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

東洋大学体育会サッカー部 2年 前田泰良

前田泰良(まえだ・たいら) 2000年7月27日生まれ
鹿島アントラーズつくばジュニアユース→鹿島アントラーズユース

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#東洋サッカー部ブログ2020

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