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言葉がもたらす力 1年 西村龍留

初めまして。

前回の生地慶多くんからご紹介に預かりました、1年の西村龍留(にしむらとおる)です。

2023シーズンも沢山のご声援ありがとうございました。

初めてのブログで拙い文章になりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。






私は松戸で生まれ、松戸で育ち、4人兄弟の末っ子。小さい頃も、今も、兄弟には1番甘え、1番良くしてもらっている。


お姉ちゃんやお兄ちゃんが小さい頃から色々なスポーツをやっていて、それについていくように自分も色々なスポーツに齧り付き、結局楽しくて辞められなかったのがサッカー。

今では7個上の兄がプロサッカー選手で活躍している。

小さい頃から今でも兄のサッカーの試合を見に行き、刺激を受け、常に自分の中にはサッカーがあった。もしかしたら、自分にはサッカーしかなかったのかもしれない。

「兄に追いつきたい」
「兄を越したい」
「兄と同じ舞台に立ちたい」


この目標を叶えるために東洋大学を選び、この1年間最高の同期や先輩、スタッフと共に励んできた。

ただ、思うようにはいかなかった。

チームがまだ1年生チームだった2023年2月21日。
練習中にうまく受け身が取れず、今まで聞いたことのない音と痛みを感じ、鎖骨を骨折した。手術をし、鎖骨にプレートとボルトを入れた。

そんな怪我から始まった2023シーズンはとても良い経験ができたと自分は思ってる。

そう思える事ができたのも、

「全ては考え方、捉え方次第でもある」
「大きくジャンプする為には、大きく沈むこと」

と、ある方から言葉をいただいた。

怪我をした当初は思う事がたくさんあり、焦りや不安がとても大きかった。
でも、この言葉をもらってから自分の怪我に対する考え方、捉え方を変える事ができた。

きっとこのリハビリ期間を乗り越えれば自分は4年後にあの時、怪我をしてよかったと思えるようになる。そう思えるように全てを全力でやり切りたい。

勿論、リハビリ期間は長かった。それでも、その先の夢や目標に向かって、ただひたすら自分の為に、とやり切る日々。

そして、リハビリ期間を経てようやく復帰する事ができた。

全体合流し始めてからなかなか思うようなプレーができない中でも自分と向き合い日々練習してきた。

そして、トップチームではなく下のカテゴリーではあったものの、いきなりIリーグでスタメンのチャンスが来た。

その時にある言葉が頭をよぎった。

「チャンスはいつ来るかわからない。チャンスは日頃からグラウンドに転がってるかもしれない。だから日頃から決して手を抜かず、常に良い準備をし、そのチャンスを掴み取れるかは自分次第」

これはジュニアユース・ユースと所属していた柏レイソルのスタッフの方が常に言っていた言葉だった。

この言葉の意味がよくわかった。

そこからIリーグ、新人戦と試合に出場し続けることができ、試合を通して自分の特徴であるクロス、攻撃参加を徐々に発揮する事ができた。

今年1年間を通してチームとして目標にしていた結果は得られなかったが、個人としての収穫は多くあった。

ただ、決して満足はしていない。

なぜなら、初めにも言ったように
自分は関東リーグに出場し、プロサッカー選手になる為にこの大学を選び、目標でもある兄と同じピッチに立ちたいから。

そして、今まで自分自身が一度も見た事もない「日本一」と言う景色をこの東洋大学で見に行こう。

言っている事が簡単じゃない事もわかってるが、やってみなきゃわからない。

「どんな時も自分らしく・全力に悔いなし」


2024シーズンも自分らしく挑戦し続けます!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回は、青髭がトレンドマークの手塚樹くんです。

2024シーズンも沢山のご声援よろしくお願いします!

東洋大学体育会サッカー部 1年 西村龍留

西村龍留(にしむら・とおる)2004年11月15日生まれ
柏レイソルA’A’TOR82→柏レイソルU-15→柏レイソルU-18

西村龍留選手のPLAYER PROFILEはこちらから

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