サッカーマネとしての4年間 4年 櫻井唯花

4年生最初のブログを担当することになりました、マネージャーの櫻井唯花です。
日頃から東洋大学サッカー部を応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。
今後とも暖かいご声援よろしくお願いいたします。


今まで何度かブログを書く機会がありましたが、ついに引退に向けたブログを書く時が来てしまいました。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。


大学4年間はあっという間、とよく聞きますが本当にその通りだとブログを書きながら思いました。
この4年間をサッカー部のマネージャーとして過ごすことで悩みや葛藤、嬉しさや喜び、そして感動など多くの感情を味わうことができ、一言では表せないほどたくさんの経験をさせてもらいました。

先輩方が引退するのを目の前で見てきた時は、自分が引退する時にはきっと寂しさで泣くんだろうなと思っていましたが、今の私には充実感が大きく幸せな気持ちで引退を迎えられるような気がします。
あくまで今の私の気持ちなので、泣く可能性も全然あります笑

以前のブログで同期の偉大さそして、私をチームの一員として迎えてくれたことへの感謝を綴りましたが今でもその気持ちに変わりはありません。
最終学年としてプライドを持ち、責任感がさらに増えたことでぶつかることはありますが、お互いの気持ちを伝えることが当たり前の関係性になり私はとても嬉しく感じています。
4年前の当時の私には、到底想像ができなかった未来だと思います。

つい先日有観客試合として関東リーグ第15節が開催されましたが、声出し応援に参加できたのは私が1年生の時ぶりでした。
やっぱり声を出して応援するのっていいな、と素直に感じました。
コロナ禍で2年もの間、当たり前の環境が当たり前ではなくなり、様々なルールの中部活をしていたので何よりも嬉しかったです。
直接応援しにきてくださった方、リモートで応援してくださった方本当にありがとうございます！


最近の練習で選手の姿を見ながら、あと少ししかこの姿を見れないのかと考えることが増えました。
実は試合前のセットプレー練習が私にとって1番好きな時間です。選手の真剣な表情だったり、点を決めた時や守り切った時の選手同士の会話は見ていてとても微笑ましいからです。

直接みんなに好きと伝えることはないので信じてもらえないかもしれませんが、心の底から東洋大学サッカー部で頑張る選手57名を応援していますし、1番のファンです。

うまくいかず葛藤し辛い時も、切磋琢磨して勝利を掴み取り喜び合う時も、練習終わりにふざけ合っている楽しい時も選手にとっての大切な日々は私にとっても大切で何にも変えることができない時間です。時間は有限であるからこそ、サッカーに集中できる環境をマネージャーとして考え、作ることに全力を注ぎサポートしてきました。
最終節を迎える時笑顔でいられるためにも、後悔しない毎日をこれからも送っていくつもりです。

そして親友であり同期としてマネージャーを4年間一緒にやってきたさくらには伝えても伝えきれないほどの思いがあります。
彼女には残りの時間で直接伝えていきたいと思ってますが、とにかく私をサッカーの世界に連れてきてくれてありがとう、と1番に伝えたいです。

後輩マネージャーのひかるちゃん、かなちゃん、吉澤くん、みさきちゃん。
先輩としての姿を見せられているのか不安で仕方ありませんが、一緒にマネージャーを頑張れて楽しかったし私自身の成長に繋がっています。まだまだ一緒に部活ができるので今後ともよろしくお願いします😌

何事もいつかは終わりがきます。しかし終わり方はその人次第なので、私は私の中での1番良い終わり方ができるように努力していきたいと思います。


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これから4年生のブログが毎週更新されていきますのでぜひご覧ください！！

次回はこの人をこえるおもしろい人はいない、と断言できるほど面白くて楽しい押久保汐音です。
彼の言葉は人を動かす力があると思っています。お楽しみに！

東洋大学体育会サッカー部　4年　櫻井唯花

櫻井唯花(さくらい・ゆいか)2000年6月14日生まれ
ライフデザイン学部生活支援学科所属

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