見出し画像

メンタル 2年 仲野隼斗

こんにちは。
前回まひろから紹介に預かりました、朝は喋らないだけと伝えているのに、朝はすこぶる機嫌が悪いと書かれた2年の仲野隼斗です。

拙い文章になりますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

今シーズン、自分自身すごくつらいシーズンだった。

自分が関わることのできた公式戦は、限りなく少なかった。

Iリーグの試合は最初の3試合はスタメンで出場したが、期待に応えることが出来ず、それ以降はベンチスタート。新人戦でもスタメンで出場したのはたったの2試合。ベンチスタートで交代で試合に出たとしても最後の10分、5分くらいで、1分も出ないことも多くあった。

こんな経験は初めてだった。

Iリーグのうち、スタメンで出場した3試合は勝利できず、次の週にはスタメンが変わった。その試合から勝利し連勝が続いた。「勝てなかったのは自分のせい。」と思ってしまう日々が続き、ほんとに悔しかった。

親の前でする勝ちロコがとても苦しかったのを覚えている。

日々の練習は、「楽しい」という感情より「焦り」の感情の方が大きくなり、普段の生活をしている間も「どうしたら上手くいくのか」「この場面ではこうした方がよかったのか」など、色々考えすぎて頭が真っ白になることが多くあった。

そんな自分を変えたくて、少しずつ調子を戻そうとした。調子のよかった試合や色んなプロの選手の動画を見て、落ち込んでいる自分を、少しでも自信がつけられるよう、練習前や試合前はいいイメージを頭に入れてグラウンドに行くことが多くなった。

少し経過し、トップチームの方でプロと練習試合をする機会に自分は人数合わせとして呼ばれ、すごい大きなチャンスをもらった。

プロの選手にどれだけ通用するのか、すごい緊張したが、今までの悔しさをぶつけてやろうという想いで全力でぶつかった。

敗戦はしたものの、次の週からトップチームで活動してとコーチに言われた。
帰ってすぐに親に伝えるくらい嬉しかった。
笑みが止まらなかった。

しかし、トップチームにあげてもらったのにも関わらず、何もすることなく1年が終わった。チャンスを無駄にしてしまった。

自分は「メンタルが弱い」と強く感じた。
1回のミスで引きずり、考えすぎて切り替えることが出来ない、ということを繰り返してしまうことが多いシーズンだった。

しかし、つらいことだけではなく、高いレベルを肌で感じさせてもらうことも多くあり、プラスに捉えることもできるシーズンだったと思う。

どれだけ苦しい期間が続いても「サッカーが大好き」という気持ちは変わらなかった。

来年はもっと強い気持ちを持って、サッカーを楽しむことを忘れずにやっていきたいと思う。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次は、人にすぐニックネームをつけたがる内藤天志君です。お楽しみに。

東洋大学体育会サッカー部 2年 仲野隼斗

仲野隼斗(なかの・はやと)2004年1月18日生まれ
アズマFC→三菱養和SC jrユース→三菱養和SCユース

過去のブログはこちらから⏬


仲野隼斗選手のPLAYER PROFILEはこちらから

#東洋大学 #fctoyouniv #仲野隼斗 #東洋サッカー部ブログ2023

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?