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白ひげの壁 4年 布部功輝

午前7:30。

目が覚めて、階段を降りリビングへ行くと、

「おはよう⤴︎!」

まず、
関西イントネーションの挨拶が聞こえてきます。
机にはパソコンとiPad、大量の紙とノート。

「朝早いなぁ」

「4時から起きてんで!もう12キロ走った!」

うん、ばけもん。
しかも前十字靭帯断裂&半月板損傷したんやろ?
(現役を終えてから笑)
この前手術したばっかり。

僕の父は、布部陽功といいます。
元プロサッカー選手で(V川崎、磐田、神戸、C大阪、福岡)今は柏レイソルのGM。
覇王色の覇気を持っています。
怒られたことある人は分かりますよね。。。

って

あっ!!!!!

自分の自己紹介の前に父の紹介してました!!?

顔が似てるからですかね!?
緊張してるからか!!
自分でも驚いてます。
(エネルもびっくり)

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©︎ 尾田栄一郎/集英社

さて、テーマは「僕が東洋大サッカー部を選んだ理由」です。

冒頭の父の紹介文と何が関係あるのか。。

先に言ってしまいますと、
「僕が東洋大サッカー部を選んだ理由」は、サッカーで『将来の夢』を叶えるためです。
(サッカーで。←ココ重要)

私生活も含めて、ここでなら叶えられるかも!と。

ここからは、東洋大サッカー部を選んだ理由にもなった、僕の『将来の夢』のお話をさせて頂きます。

最近になって、一つ道筋が見えた(気がする)ので、決意表明みたいになっちゃいますが、
ぜひ最後までご覧下さい。

何か為になる内容になるように頑張ります。

その中で僕がどんな人間なのか、
読んでくださっている皆様の捉え方で構いませんので、それを自己紹介とさせて下さい。
__________

物凄く早速ですが、
僕の『将来の夢』は父を超えることです。

なぜか?? 
カッコイイから笑笑(単純で最強)

しかし、僕といえばサッカーで柏レイソルのU-15、U-18に在籍はしたものの、まとまって試合に出続けられた期間はほぼ無し。

本当に有り難いことに東洋大サッカー部に入部させて頂き、最高の仲間、最高の環境に恵まれたものの、
2年の春に足首を骨折→1年半のリハビリ
→現在4年生というヘルメッポぶり。

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©︎ 尾田栄一郎/集英社

父に勝てるのは、将棋(将棋ウォーズ1級)、
競馬(歴12年、普段はテレビで観るだけ)、 
ギター(歌うの大好き)ぐらい。
どこで勝ってんねん。

そんな僕がどうやって父を超えるのか。。

まず、結論を言います。
何故、父は僕にここまで言わせるまでの人物なのか。
そして、父を超えるために必要な、見えた(気がする)一つの道筋。

僕の結論は、

→圧倒的で、圧倒的な、"人格"。

きっと"人格"について書き始めると、それはそれこそグランドライン(?)なので、
人格の重要性について語っている偉人を紹介します。

「日本実業界の父」(すっごいお父さん)
渋沢栄一です。著書「論語と算盤」の中で
人間は「論語で人格を磨くこと」 と 「資本主義で利益を追求すること」 の両立が大切だと説いています。

つまり、"人格"と"成功"は切り離せないものである。と僕は解釈しています。

成功の定義は人それぞれだと思いますが、
僕は客観的に父を観て、"成功"してると感じます。(父は否定するかも。)

では、人格を育てるためにはどうすれば良いか。
例えば、仁義礼智忠信孝弟。

「忠」ー良心的であること
「信」ー信頼されること
「孝弟」ー親や年長者をうやまうことetc...

長々説明したい所ですが、論語や儒教は僕も勉強中&浅はか知識ですので、すっごいお父さんにゲンコツされる前にやめておきます。

是非、読んでみてください。

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©︎ 尾田栄一郎/集英社

とりま、ここに書かれていること、まさに父。
(慣れてきた)

勿論、すべて論語や渋沢栄一が正しいとは言えないと思います。
しかし、父を観ていると、観れば観るほど、
信じざるを得ません。("人格"、、!)
多く人に囲まれて、幸せそうな姿。。

僕は21年間、
父の様々な姿を観てきました。
また、様々な景色を観させても、もらいました。

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©︎ 尾田栄一郎/集英社

大歓声のピッチを駆け回る姿。
両手を叩きチームを鼓舞する姿。
響き渡る布部コールに応える姿。
(カッコ良すぎだろ!)
チームの皆を呼んで自宅の庭でBBQする姿。
(もちろん、トング係)
コンディション調整の為に、
夜中にでもランニングへ向かう姿。

アビスパ福岡での温かい引退式。
柏レイソルでのタイトル獲得。
どんなことがあっても母の味方をする姿。

狂うんじゃないかってぐらい悩む姿。
多くのバッシングや心ない言葉を浴びせられる姿。

しかし、どんなことがあっても、
人の悪口を言ったり、誰かに当たったり、
逆におごったりもしません。
仏。。?センゴク??

思うようにいかない事があっても、
なぜか、(僕から観れば)結果良い方向にスイスイ向かっていきます。
勿論、それには理由があると考えます。
それが、今回僕が結論として挙げた、

"人格"です。

『身の回りの人を大切にし、信頼し、信頼される』

こんな人間になりたい!と心から思える人物。
また、超えるべき"壁"です。(デカい)

つまり、僕が観てきた父の姿が、
皆様の何かになるのでは。と考えたわけです。笑

ここまで読んで頂きありがとうございます。
もう終わります。

僕は父の背中を観て育ち、永久指針(エターナルポース)を手に入れる事が出来ました。
(ここまでで分かると思いますが、生粋のONE PIECEっ子です)

皆様はどうでしょうか??
どんなのがあるのか気になります。

僕はもしかすると、サッカーとは違う分野かもしれません。
でも、「超えたかも!」って実感はいつか来ると信じて努力します。
父もそれを望んでいると思います。
僕が父を超える姿をロングリングロングランドの犬ぐらい気長に(胴長)お待ち下さい。

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©︎ 尾田栄一郎/集英社

ONE PIECE臭漂う文章で申し訳ありません。
(あーたのしかった)
楽しみながら、進みます。

《最後に》
どうでしたか?
少しは為になる内容でしたでしょうか?

サッカーの話からはかなり離れてしまいましたが、東洋大サッカー部ではこの先も長く付き合い、尊敬し続けるであろう先輩や仲間ができます。
今回の見えた(気がする)一つの道筋も、
東洋で出会った先輩がきっかけです。

間違いなく最高の環境なので、
興味がある方は、ぜひ。

次は、サッカー部のフッ軽元気印、野本くんです!(またTwitterの僕のアカウントで紹介しますので、良かったら見て下さい!)

東洋大体育会サッカー部 4年布部功輝

参考文献 
「論語と算盤」渋沢栄一 
現代語訳 : 守谷淳 
出版社 : 筑摩書房
発行年 : 2010/2/8


布部功輝(ぬのべ・こうき) 1998年8月8日生まれ
ACファルベン→柏レイソルU-15→柏レイソルU-18


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