サッカーを続けない理由 4年 梅津凌岳

今回部員ブログ担当します。
4年　梅津凌岳です。

  僕は今回、なぜサッカーを続けないと決心したのかについて書こうと思います。

　僕のこんな話どうでもいいと思う方もいるかも知れませんが、興味が有れば読んでください。

　この決心をしたのは割と早くて大学2年の途中から考えていました。
理由は３つあって、１つめは単純に実力不足、関東１部リーグでプロになり、活躍している選手を見た時に自分にはなれないと思いました。２つめ、これと繋がるのですが、その実力不足の自分を彼らの次元までもっていってプロになってやる！と思えるほどにプロサッカー選手になるという熱がなくなっていたこと。３つめはこれらを含めて、自分が仮に舞台は問わず、(J1、J2、J3、JFL、社会人リーグ)サッカーを続けた時に本当に楽しくサッカーができているのか、幸せなのかどうかを考えた時に時間を無駄にして、苦しんでる自分しか想像できなかったからです。

この３つめの理由が1番、自分の意思決定に大きく影響しています。僕は、人はみんな幸せになるために生きてると考えています。不幸になるために生きている人なんていなくて、やりたいことや楽しいことなど幸せを感じることをずっとしていたいと思っていると思います。そして、サッカーをしている皆もそう思っているからこそサッカーをしていると思います。すごい当たり前の事を言っていますが、僕はこの大切なことを見失い、プロサッカー選手になることを義務のように感じ、親の期待や友達の期待に応えるために、また自分の名声のために無理をしていたと今振り返れば思います。そんな時にある社会人の方とお話しする機会があり、その方からサッカーは幸せになる『手段』の１つでしかないと言われ、それがグッと心に刺さりました。人生を幸せに生きるという大きなゴールに対してその手段は数えきれないほどあって、自分はまだサッカーという世の中から見ればちっさな枠で培った視野でしかその手段を探せていなかったのだと気付きました。また、あと80年も生きる自分の人生についてしっかりと考える必要があるなとこの話を聞いて思いました。だからこそ、その話を聞いてからは今の自分にとっての幸せとは何かを考えました。僕にとっての幸せ、幸せを感じることは「ここでは恥ずかしいので書きませんが笑」そのために自分は何をしたいのか、何をするべきなのかを考え、その結果、就活をし、今、考える自分のなりたい姿を実現できる一歩になるであろう企業に内定をもらうことができました。来年からは社会に出て、より広い世界の中で様々なものを見て、触れて、様々な人に出会って自分の視野を広げながら、今の考えをより深く、そして新しい考えを取り入れて、幸せから逆算し、自分はどうなりたいか、何をするべきなのかしっかりと考え続けながら社会人人生を歩んでいこうと思っています。サッカー人生でもそうであったように生きていく中で何かを掴み取ったり、理想の自分を目指したりする中で時には苦悩や困難を乗り越えなければならない時もあります。でも、その中でもがいて、乗り越えて、成長して、そしてなりたい自分の姿になって、死ぬ時に幸せな人生だったと思えるように必死に頑張りたいと思っています。

このように自分が考えているからこそ、4年生のみんなには、自分のやりたいことのために頑張ってほしいと心の底から思っています。今日(9月27日に書きました)も粋と塩の自主練を手伝いました。タカラと飯ちゃんがシュート練習してるのを見てました。きょろ、哲太、勇太がヘディング練習をしてたり、ハイアルチ？っていうジム行って人たちがいたり、パーソナルジムに通っている人がいたり、、、かわいい山ちゃんが毎日欠かさずプロテイン飲んでいたり笑
　彼らのように本当にここまでサッカーへの情熱を絶やさず頑張り続けているのは１つの素晴らしいすぎる才能だと思っています。だからこそ、サッカーが大好きでサッカーをしている時が1番幸せだと感じている皆には可能性のある限りサッカーを夢を諦めず追いかけて欲しいと僕はを思っています。そして、そんな頑張っている皆を本当に応援しています。サッカーではない道を目指す人たちも、初めての何も分からない世界に飛び込んでいくからこそ、沢山苦しむこともあるかもしれませんが、ただ仕事をこなすのではなくて、幸せになるために何をしたいのか、どうなりたいのか、そのために何をするべきなのかをしっかり逆算して考えて、それを見失わずに共に楽しい社会人人生目指しましょう！


　プロになるというサッカーの熱は冷めたかもしれませんが東洋大学サッカ一部でサッカーをするのはめちゃめちゃ楽しいですし、今年の目標である一部リーグ昇格への熱はメラメラです！目標を達成できるように残り後期の試合も僅かですが、チーム全員で一部昇格掴み取りましょう！
　最後に、、これはあくまで僕の考えです。人生の幸せとか変なことを偉そうに書いてすいません。

　次回のブログは4年生の裏キャプ大森大地です。
人をいじったり、いじめたり、痛みつけたりすることが大好きな大地ですが、1番チーム思いで、東洋大学サッカー部が大好きな大地です。そんな大地がどのようなサッカー部全員が涙する感動のブログを書いてくれのか！？
乞うご期待！！

東洋大学体育会サッカー部 4年 梅津凌岳

梅津凌岳(うめず・りょうがく) 1999年5月5日生まれ
ガンバ大阪ジュニアユース→京都橘高校

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