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感謝や恩返しとは 3年 前田泰良


部員ブログの最後を務めます前田泰良です。
最後まで目を通して頂ければ嬉しいです。

まず初めにまだまだ続くコロナ禍で現在も医療の最前線で闘ってくださっている医療従事者の方々や、日頃見えないところで東洋大学サッカー部を支えてくださっている方々など全ての方へ感謝申し上げます。

ブログを書くのはこれで3回目になります。同期のみんなのブログを読んでいると、普段はふざけていることが多い人ばかりですがとても真面目に綴っていて、大学ラストイヤーに対する想いや意気込みのようなものを強く感じたと同時にもうすぐにシーズンが始まるんだなと改めて実感が湧いてきています。

先程も書いたように、今年が大学ラストイヤーになります。これまでの3年間とはまた違った気持ち、視点で想いをブログに綴っていこうかなと思います。
タイトルにもあるように「感謝」や「恩返し」について最近、日常でこれまで以上によく考えるようになりました。長いようで短いサッカー人生の中でその感謝や恩返しを表現する方法や形はなかなか難しいし、大変なことだと思います。一生懸命プレーしている自分の姿やチームの姿を見せる事なのか、プロサッカー選手になり活躍することなのか、またサッカーを通して1人の人間として成長した姿を示すことなのか、簡単ではありませんが表現できることは多くあると思います。本当の意味での恩返しは何かと考えれば考えるだけわからなくなります。私は多くの人に感謝や恩返しをしなければなりません。挙げ出すとキリがないですが、多くの人に感謝を伝えるためにも今年の1年は私にとって今まで以上に重要な年になると感じています。

他の同期の仲間のブログを読んでもわかるように高校生の時の進路選択とはいろんな意味で大きく異なるように感じます。だからこそ私は幼い頃からのプロサッカー選手になり活躍するという夢を叶えるために全てを捧げ、3年間多くを共にしてきた仲間と喜びを分かち合う瞬間をたくさん作りたいです。
私が東洋大学サッカー部に入ってから、1年時には2部降格、2年時にはインカレ出場、3年時には1部昇格、総理大臣杯準優勝と様々な結果の中で様々な想いを体験してきました。また、私は部員の中でも1年生の頃から多くの試合に出場させてもらい、多くの経験をしてきました。しかし、唯一タイトルを獲得するということは大学サッカーにおいて経験できていません。試合に多く出場してきた経験を最大限に活かし、私が先頭に立ちチームを引っ張り、主将としてチームのタイトル獲得のために全てを尽くします。

正直、不安や難しいと思うことはまだまだたくさんあります。チームとしての悩み、試合になかなか出ることのできない人の悩み、試合に出ている人の悩み、怪我をしている人の悩み、それ以外にもサッカーをしている上で、もっといえば生きている中で悩みは付き物です。シーズンの中でもうまく行かないことのほうがもしかすると多いかもしれません。そういった時にチームとして、個人としてどういった振る舞いをするのか、逆境をどう乗り越えていくのかが重要であり必要なことだと思います。やってきたことを継続させられることが出来れば、必ず結果は出ます。ここまで共に切磋琢磨しあってきた仲間と困難を乗り越えて目標を達成したり成功した時のことを想像すると、やはりサッカーは素晴らしいスポーツだと強く実感します。

期待を持って、不安や困難に打ち勝ち、そして楽しむことを忘れずにスタッフ、マネージャー、部員全員で今年のチームは成長していきます。これから始まるシーズンの中で必ず良い結果を残し、笑って終えることができるよう日々精進していきます。
そして、チームとしても個人としても目標を達成し夢を叶え、多くの人に感謝を伝えたいと思います。

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もうすぐ開幕戦を迎えます。

ぜひ会場まで足を運んでいただき、共に戦っていただけたら幸いです。今年一年もどうか東洋大学サッカー部への温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。


東洋大学体育会サッカー部  主将  4年 前田泰良


前田泰良(まえだ・たいら)2000年7月27日生まれ
鹿島アントラーズつくばジュニアユース→鹿島アントラーズユース


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