ここに来た意味 2年 兵働透生
こんにちは土谷大晟くんから紹介がありました本日のブログを担当させて頂く兵働透生(ヒョウドウトウイ)です。自分のことを文字に起こすのは初めてなので読みにくいこともあるかと思いますが最後まで見てもらえると嬉しいです。
まず初めに新型コロナウイルスと最前線で今も戦ってくれてます医療関係者の皆様。本当にありがとうございます。
まずは軽く自己紹介をしていきたいと思います。
いつも、リップを2倍、3倍塗り唇がテカテカなのがトレードマークです。ちなみに愛用しているリップはニベアのハチミツです。
前所属チームはサガン鳥栖U18です。佐賀県生まれ佐賀県育ちの生粋の田舎者です。しかし、周りに九州出身者がいない為佐賀弁はほぼなくなってしまいました。ここで田舎の良さを少しでも知ってもらいたいため田舎のいいところを伝えたと思います。まず呼吸をすればとても透き通った空気、夜になり上を見たら大きくてまん丸な月、沢山の星、鈴虫の鳴き声などたくさんのいいところがあります。
田舎自慢はこの辺にして本題に入ります。
『東洋大学サッカー部を選んだ理由』
その理由は1つ、大学を経由してプロサッカー選手になりたいと思ったからです。そのためにレベルの高い環境に身を置いてサッカーをしたいと考えました。
高3になり進路を考え始めた頃、関東リーグというレベルの高いリーグでサッカーをしたいという思いが強くありました。
高3の夏、皆が進路が決まっていくなか自分は進路が決まらなくて焦っていたことを覚えてます。そんな中クラブユースを迎え、ここで活躍しないと関東リーグ所属の大学の誘いがないと思い全力でプレーした結果、東洋大学から練習参加の誘いを貰ってなんとか合格も貰ったというのが東洋大学に入った経緯です。
東洋大学の練習参加では自分のやりたいサッカーが出来ると思い先輩たちも優しくここでなら4年間自分を高めれる環境だと思いました。このレベルの高い環境で、もしかしたら公式戦に絡むことは難しいのではないかと思ったこともありましたがその一方、自分ならやれるんじゃないかという期待も込めこの東洋大学を選びました。
しかし、その期待は入学してすぐにへし折られました。一人一人のフィジカルベース、戦術眼、技術どれをとっても当時の自分とは大きな差がありました。でも自分は、半分はショックでしたが、もう半分はこの高いレベルでサッカーができると思いわくわくしたことを覚えてます。
昨シーズンは公式戦出場数０はもちろん、ベンチにも入ることすらできませんでした。
結果だけを見ればとても充実したシーズンだったとは決して言えません。しかし、今年1年で去年の自分よりも確実に成長したと思います。それは、セカンドチームは自分の苦手としている対人の練習が多く、初めはなかなかうまくいくことは少なかったですが、毎日試行錯誤しながら練習に取り組む事で着実に成長できたと思ったからです。
もし読んでくださっている皆さんの中に昨シーズン公式戦に絡めずセカンドチーム、サードチームに属している選手がいるなら言いたいです。
あいつよりおれの方がもっとできるだろ、とか上手いだろとか思うこともあるかと思います。しかし腐ってたら確実に成長スピードも遅いし、何よりもサッカーが楽しくありません。そんな時こそベクトルを自分に向けて1日1日練習を全力でやることでいい方向に物事は流れると思います。
シーズン初めに自分が掲げた「関東リーグで得点を上げる。」という目標に向かって、関東リーグが開幕と同時に100%のパフォーマンスが出せるよう、今は新型コロナウイルスの影響で自主トレーニングを頑張っています。やれることは限られてきますがそれは皆同じことです。常にベクトルを自分に向けて自主トレーニングを頑張っています。皆さんも先の見えなくて辛い期間だと思いますが目標を見失わずお互い頑張りましょう！
最後に自分の座右の銘として、
人が体験したことないぐらいの谷を経験した人間にだけ高い山が登れる。
という自分がものすごく共感した本田圭佑選手の哲学を紹介します。
出典元:本田圭佑の本音「勝ちたいなら俺を出せ」に中山が迫る〜苦境の2015年から紐解く 報道ステーションインタビュー
もし昨シーズンが谷だと表すなら、これから先は大きな山が登れると思いとても楽しみです。
周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、常に謙虚に頑張って行こうと思います。今シーズンの"兵働透生"の活躍を期待してください。
少し長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました。今後とも東洋大学の応援よろしくお願いします。
次回は第一印象は絶対仲良く慣れないと思うほどのオーラを放っていましたが、今では仲良しマリオのキャラクターのドッスンにそっくりな前田泰良選手です。お楽しみに🙌
東洋大学体育会サッカー部 2年 兵働透生
兵働透生(ひょうどう・とうい) 2000年7月17日生まれ
FC東与賀→サガン鳥栖U-15→サガン鳥栖U-18
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