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マネージャーだから?関係ない。 3年 吉澤壮太

こんにちは。
渡井翔琉からご紹介に預かりました、マネージャー兼学生幹事の吉澤壮太と申します。
まず初めに、日頃から東洋大学体育会サッカー部への多大なるご声援・ご支援いただき誠にありがとうございます。

高校3年生の9月の時点でbe動詞すら???だった私が、東洋大学に合格してから早いものであり、大学ラストの年を迎えようとしている。

塾の自習室・自分の部屋では頭にハチマキを巻き、ひたすらに参考書を解いていた漫画で見るような姿だった受験期が懐かしいです。

そんなどうでもいい話はさておき、暇な時にでも最後まで読んでいただけると嬉しいです。

東洋大学体育会サッカー部に所属する唯一の、男子マネージャーとしての“存在価値”は何なのか。

これはある日、大学から帰宅している時にふと頭に浮かんだ事だ。

自分が通っていた板倉キャンパス(群馬)からサッカー部の活動が行われる朝霞キャンパス(埼玉)まで移動するには、そこそこの時間を要してしまい、授業が終わってからグラウンドに向かっても、練習を終えた選手を北朝霞駅からグラウンドまでの道の途中で見かける事。

グラウンドに着いて「よし!頑張ろう!」と意気込んだものは良いものの、もうその時には片付けが終わっていて、滞在時間が10分もない。なんて事もざらにあった。

その時「俺ってこれ、この部に所属している意味。存在価値なんてあんのか?」と思った。同時にチームに対して何の役にも立てていない自分にめちゃくちゃ腹が立った。

だからと言ってキャンパスが遠いから、そんなん言い訳でしかないし、他のマネージャーと比べてグラウンドに行けない事で選手やスタッフに関われる時間、選手やスタッフに対してプラスになる為の行動を取れる時間・範囲が劣り、限られてしまうのであれば、グラウンド外で他のマネージャーよりも自分を追い込んで活動する時間を自ら作るしかないと考えた。

そこで、そこから数日後に私は次の2つの行動を起こした。

1つは、選手の命とも言えるスパイクを預からせてもらい、足元から選手自身のモチベーションUPに少しでも繋ぐ事ができたらと、また直接的ではないが、その上で「勝利の神は細部に宿る」という言葉もあるように、スパイクの細部の汚れまでもピカピカにして縁起として1つでも多くの勝利を得られたら、それ以上の事はないとの意味合いも込めてスパイクのケア方法の動画やネットの記事を漁りまくり、見て学ぶという所から始めたことだ。

私がこの行動を始めてから、家の水道代がかなりの値を出し親に何度も説教を垂れられて、かなり怖い思いをしてきた。でも、返した時の皆んなの笑顔やありがとうの言葉をもらえただけで、そんなんどうでも良くなります。これからも同期はもちろん、後輩達も誰でもケアさせてください!!!

2つ目はグラウンドに行けない時間が大半であるのであれば、いざグラウンドに行けた日には他のどのマネージャーよりも圧倒的なことは当たり前で、なんなら選手と同じくらい(これは言い過ぎで比喩です)の距離を走り、トレーニングが円滑に効率的に進められるように週3.4回、体力作りとして土手を走るように習慣づけました。

私は特にボール拾いが大好きで、命を賭けてます。ボール拾いだったら吉澤に任せとけ。と言っていただけるくらい、ラストシーズン拾いまくってやろうと思ってます。


「昨日の自分を超えていけ。」


この言葉を監督の卓さんの口から何度か聞いた事があります。私はマネージャーにも競争はあると思ってます。その競争に勝つ為には私自身、普段のチームでのトレーニングから意識を180°変え、毎日1つでも多くの収穫を得て、昨日の自分を超えて成長し続けなければなりません。

Jリーグの舞台でマネージャーとして働き、活躍したい。という目標を持つ私にとっては尚更の話です。

マネージャーの立ち位置でそこまでの意識が本当に必要なのか。


マネージャーだから?そんなの関係ない。


マネージャーは選手よりも成長を実感できる瞬間が少ないと感じるからこそ、尚更そこまでの意識が大切だと感じるし、私はマネージャーの中で1番仕事が出来ないので、せめても唯一の男子マネージャーとしてその気持ちだけは大事に常にレベルアップしていこうと思います。

最後になりますが、私はこの東洋大学体育会サッカー部という最高の同期、最高の後輩、最高のスタッフという恵まれた環境に日々感謝を忘れず、チーム全員で最後までシーズンを戦い抜き、1つでも多くのタイトル獲得に貢献できればと思います。今シーズンも沢山の熱いご声援をよろしくお願いいたします!

次回のブログは、ゴール後のガッツポーズの打点が高くてイケてる梅津凜太郎です!
お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 3年 吉澤壮太

吉澤壮太(よしざわ・そうた)2002年6月10日生まれ
食環境科学部食環境科学科所属

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