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当たり前ではない環境 1年 川上康平

こんにちは。今回ブログを担当させていただく1年GKの川上康平です。拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけたら幸いです。

今年からカテゴリーが変わり、新たな環境の中でシーズンが始まるということでやる気に満ち溢れている中、新型コロナウイルスの影響で長い期間サッカーができなくなってしまいました。今まで自分は特に大きな怪我もなく長期間サッカーの練習ができないということは1度もなかったので自分にとってとても苦しい期間でした。今まで綺麗な人工芝のピッチ、素晴らしい仲間と共に行うトレーニング、自分は恵まれた環境の中で思う存分サッカーに取り組めていました。しかしそのような環境でのサッカーが出来なくなり、その中で何ができるかを毎日考える日々でした。地面がボコボコの狭い公園でボールを蹴る、ランニング、体幹トレーニング、自重での筋トレ、縄跳びなどのジャンプなど基礎的なトレーニングばかりでキーパー練習もほとんど出来ず決して満足できる練習ではありませんでした。その中でも活動再開に向けて工夫して色々なことに取り組めたと思っています。

そして待ち望んだ活動再開。久しぶりの人工芝での仲間とのトレーニングはとても幸せでした。「思う存分サッカーができる」という当たり前に感じていた環境が当たり前ではなく、感謝して取り組んで行かないといけないと思いました。
そしてトレーニングも強度を増していき自分のコンディションも戻ってきたと思っていた矢先、トレーニングで指と肩を怪我してしまい再びサッカーができなくなってしまいました。
ようやく全体での活動ができるようになりこれからだという時に怪我をしたことで最初は落ち込んでいました。しかし、自粛中の経験もありネガティブに捉えるのではなく、手を怪我したことで足元が上手くなったと言われるくらい足元の練習をすれば良いんだ、と考えコントロールやパス、キックの練習を行い、復帰に向けて前向きな良い取り組みができたと思います。

そして約2ヶ月後復帰をすることができました。シュート練習や、ゲームに入り久しぶりの感覚にサッカーって本当に楽しいなと思いました。
しかしまたその幸せはすぐに失われてしまいました。先日のトレーニングで膝を怪我してしまい、またサッカーから離れることになったからです。正直とても悔しいです。まさか自分がこんなに怪我をするなんて思っていませんでした。でも怪我はいつ起こるかわかりません。常にサッカーに取り組めているのが当たり前ではないのです。また復帰に向けてできることを探して全力でやっていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は下級生にも優しい2年マネージャーの紅林さくらさんです。お楽しみに!


東洋大学体育会サッカー部 1年 川上康平

川上康平(かわかみ・こうへい) 2001年4月24日生まれ
津田FC→JFAアカデミー福島U-15→JFAアカデミー福島

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#東洋サッカー部ブログ2020

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