こだわり 2年 高柳郁弥

まず初めに、現在も私たちのために医療の最前線で闘ってくださっている医療従事者の方々や、関東リーグ再開にあたり運営をしてくださっている全ての方々に感謝申し上げます。

私の高校のチームはオープン、タイミング、ポジショニング、トランディジョンなど呪文のような言葉をたくさん使います。そのような言葉を自分も何度も聞いたし、何度も言っていました。そのような技術というか知識を自分は中学から習っていた自分にとってはサッカーの基準であり、当たり前のことでした。

しかし、東洋大学に入部して
「あ、当たり前じゃないんだ。」
と感じました。そのような技術が必要な場面もあるとは思いますが、それが必要ないフィジカルや技術力。無理だろと思うようなプレーを簡単にやってのける。これが大学レベルか、と。自分が教わってきたものがかなり特殊であったということに気づかされました。それと同時にそれが武器に成り得るなとも。

当たり前だと思ってることが、実は当たり前ではないってことは意外とあるのかもしれません。当たり前を続けてきたことが武器になる可能性。または、当たり前を当たり前にやること自体が難しいことなのかもしれませんね。あ、前回のブログと言ってること一緒だわ。

兎にも角にも、そういった技術にこだわりを持ち、サッカーができることに感謝の気持ちを持ちながらプレーしていきたいと思います。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回は試合の時の声と普段の声のギャップがすごい1年の富田くんです。お楽しみに！

東洋大学体育会サッカー部 2年 高柳郁弥

高柳郁弥(たかやなぎ・ふみや) 2000年10月4日生まれ
尾間木SSS→大宮アルディージャJr.ユース→大宮アルディージャユース

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