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分岐点 4年 飯澤良介

※写真撮影の時だけマスクを外しています。

今回部員ブログを担当します。
4年の飯澤良介です。
よろしくお願いします。


大学最後のブログを書きます。
前回のブログを書いてからおよそ11ヶ月程が経ちました。前回のブログの最後に、「またブログを書く機会があるのなら、次は明るい話題を届けられるように頑張っていきたい」と書きましたが、残念ながら今回も明るい話題は届けられそうにないです。

およそ11ヶ月程前、大学最後の年は公式戦に出場し、得点やアシストでチームに貢献して、自分の夢であるプロサッカー選手になってやると本気で思っていました。しかし、現実はそんな甘いものではありませんでした。

今年出場した公式戦は僅か8試合。時間でいうと約190分、1ゴール0アシスト。

物足りなさすぎるし、悔しいし、情けない。
何もチームに貢献できずに、ただただベンチを温めている自分に怒りさせ覚えました。

時には監督になぜ自分を試合に使ってくれないのかと言いにいったこともあります。 
しかし、せっかくチャンスをもらい、途中から使ってもらった試合では不甲斐ないプレーをしてしまう。そんな自分がカッコ悪いし、恥ずかしい。このチームにはいらないんじゃないかと思うときもありました。
これらの経験を踏まえて思うのは、信頼を掴むためには長い時間がかかるけれど、信頼を失うのは一瞬であるということ。だからこそ、常に準備をしなければならないし、チャンスを貰ったときにそのチャンスを掴めるかどうかが運命を左右する分かれ道になっていくと身をもって感じました。

そして、あっという間に大学生活が終わろうとしています。
振り返れば、悔しいことやしんどいことが多かったなと思います。
試合や練習でミスをしたとき。メンバー外になったとき。Bチームに落ちたとき。ほんとに数え切れないほどの苦悩や葛藤を経験してきました。

それでも不思議とサッカーを辞めたいとは一度も思わなかったです。
今思えば、同期の存在がとてつもなく大きかったんだなと気付かされます。

自分がサッカーで悩んでいるときでも、構わずい
じってくる仲間のおかげで笑顔になれたこと。

自分が試合で上手くいってなかったときに「お前ならできる」と後押ししてくれた仲間のおかげで自信を取り戻せたこと。

練習後、ストレッチしながら熱い話をして何度も情熱を与えてくれた仲間がいたこと。

何度も気持ちの面で救われました。ありがとう。

私は今でもサッカーが大好きです。チームで試合には出れてないけれど、どこまでやれるのかチャレンジしたいと思っています。
可能性は高くはないかもしれないけど、0ではないはずです。どうせなら振り切って終わりたい。
一人ひとり置かれてる状況は違うかもしれないけど、同期の皆んなには悔い残さず最後までやり切って欲しい。心からそう思います。

そして、まずは目標である「一部昇格」を必ず達成させる。立派な後輩たちに立派なステージをプレゼントしよう。
もちろん、試合に出ているメンバー、ベンチメンバー、サポートメンバーそれぞれ立場は違うかもしれないけど与えられた場所でできることをしてチーム全員で成し遂げよう!

最後、皆んなで心の底から笑って終わろう。


次のブログ担当は、サッカーになると急に目が変わり、熱くなると止めらない笠嶋哲太です。
そんなサッカーに対して強い気持ちを持っている彼はきっとすごく良いブログを書いてくれるでしょう。お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 4年 飯澤良介


飯澤良介(いいざわ・りょうすけ) 1999年10月15日生まれ
茅ヶ崎FC→東急SレイエスFC→横浜FCユース


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