GReeeeNで、「every」 4年 平川孟人

今回部員ブログを担当する平川孟人です。
宜しくお願いします。

22歳にして今、人生の節目を迎えようとしている。
兄の影響で幼稚園の頃からサッカーを始めて今に至るまで、自分の人生の中心にはいつもサッカーがあった。だがその中心がそろそろ無くなろうとしている。
これまで、あらゆるものを犠牲にしてサッカーという一つのスポーツに全てを捧げてた分、他の人では味わえないような経験がたくさんできた。間違いなく大きな財産で振り返るととても幸せだったなと思う。
このような経験ができたのは、いろんな人たちの支えがあったからで、特に両親にはここまで何不自由なくサッカーをやらせてもらって本当に感謝している。

というわけでやはり最後のブログは、自分なりにサッカー人生を通して教えてもらったこと、感じたことを書いてみようと思う。

思えば高校、大学とどちらも下からのスタートで、自分の思い通りにいかない日々の方が多かった。悔しい思いは何度もしたけど、それでも、自分のなりたい姿を毎日思い続け、そこの目標に辿り着くには何が足りなくて何が必要か毎日考え、自分なりに行動してきた。今では、諦めずやり続けてきて良かったとすごい感じる。
毎日の積み重ねは本当に大事で、一日の積み重ねが1週間、一ヶ月、一年となって気づけば、めちゃめちゃ高く、手の届かないように見えた場所に立つこともできると分かった。
サッカーだけに限らず、人生において何かをなそうとするときにも、つねに理想形を目指してやるべきで、そのためのプロセスとして見えるまで考え抜く、思いの強さを持続することが大切だということもこれまでサッカーを通して感じた。

また、前回の塁のブログやこれまでたくさん身近でプロに行く人たちを見て感じるのは、なにか新しいことを成し遂げる人、成功する人って自分の可能性をまっすぐに信じることができる人なんだと思った。
自分に自信を持ってる時は、良いパフォーマンスを発揮できて、全てがプラスの思考に働き自分自身の中でも良い循環ができる。逆に自分に自信が無い時は、全てが悪い方向に転じて、その人のオーラにも出てしまうと思う。
自信のつけ方は人それぞれだが、自分は毎日の積み重ねが大事だと思っていて、継続して積み重ねた分だけ自信がつくし、続ければ何かしらの新しい景色が見えてくると思う。
目標を達成するにはまず、強烈な思い、願望をもつことが大事で、自分を信じて前向きに努力を重ねていくとこが、サッカーだけに限らずこれからの人生生きてく上で大切だと感じた。

これまでサッカーを通して学んだこと、成長したものは数えきれないものがある。
そんなサッカーが本当にもう少しで終わってしまうという実感は未だにあまりないが、まずは東洋、後輩たちのために一部昇格というものを成し遂げて、良い形で締めくくれるようにやり切りたいと思う。

次回のブログは、大学の授業でとてもとてもお世話になった青木祐太です。(3年目から全然課題見せてくれんくなった、)
サッカーでは1年目からの成長は凄まじく、鋼のメンタルを持つ青木はどんなブログを書いてくれるか。お楽しみに。

東洋大学体育会サッカー部 4年 平川孟人

平川孟人(ひらかわ・たけと) 1999年7月15日生まれ
鹿島アントラーズつくばジュニアユース→市立船橋高校

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