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【ドイツ語】ウムラウトする比較級・最上級(比較表現) #253

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

昨日の第252回では原級・比較級・最上級の基本について解説し練習しました。

英語と似ていましたよね。
ただし、ドイツ語特有の変化もありますので、そのポイントを3つ解説していきます。

今日はその一つ目で、ウムラウトする場合についてです。

原級が一音節(一つの母音しかない語)の場合、比較級と最上級を作るときにウムラウトすることが多いのです。

言い換えると、母音が a, o, u のどれか一つしかない短い形容詞の場合です。


たとえば
「暖かい」という意味の形容詞は
warm
比較級母音 a がウムラウトして
wärmer
最上級
母音 a がウムラウトして
wärmst
となります。


それでは
「長い」という意味の
lang 比較級はどうなるでしょうか?


länger
ですね。

最上級はどうでしょう?


längst
ですね。



「強い」という意味の
stark 比較級はどうなりますか?


stärker
ですね。

最上級はどうでしょう?


stärkst
ですね。


「若い」という意味の
  jung 比較級はどうなると思いますか?


母音 u がウムラウトして
jünger
ですね。

最上級はどうなるでしょう?


jüngst
ですね。


最後にもうひとつ「利口な、賢い」という意味の
 klug 比較級はどうなりますか?


klüger
ですね。

最上級は?


Klügst
ですね。


いかがでしたか?
ウムラウトするものにも慣れていきましょう。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!





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