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【ドイツ語】「(君たち、)ハーメルンへ行って」命令法(命令形)#171
※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。
Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ.
白井宏美です.
第168回と169回では、話し相手が du の場合の「命令形」について説明と練習をしました。
今日は 話し相手が ihr の場合の「命令形」について説明します。
(発音は音声をお聞きください.)
ihr は du の時より簡単ですよ!
たとえば、現在形で「君たちは私のところへ来る」という意味の
Ihr kommt zu mir.
という文の主語を省くだけです。
つまり、
Kommt zu mir!
という形にして文末に「!」(感嘆符)を付ければ「(君たち、)私のところへ来て」という命令文のできあがりです。
現在形で「君たちはここで待つ」という意味の
Ihr wartet hier.
でしたら、主語を省いて
Wartet hier!
となり「(君たち、)ここで待ってて」という命令文になります。
warten や baden など,語幹が -t や -d で終わる動詞は,発音しやすいように 語尾 -t の前に -e が入って wartet や badet となります.これは「口調上の e 」と呼ばれます.
現在形で「君たちはドイツ語を話す」という意味の
Ihr sprecht Deutsch.
でしたら、主語を省いて
Sprecht Deutsch!
となり「(君たち、)ドイツ語を話して」という命令文になります。
現在形で「君たちはハーメルンへ行く」という意味の
Ihr fahrt nach Hameln.
なら、主語を省いて
Fahrt nach Hameln!
となり「(君たち、)ハーメルンへ行って」という命令文になります。
ところで、そもそも ihr のことや不規則動詞があやふやな場合は、第57回を復習してくださいね。
いかがでしたか?
簡単ですよね。
明日は、いろいろな文で練習しましょう!
それでは,また明日!
Bis morgen!
Tschüs!
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