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【ドイツ語】もし鳥ならば、自由に空を飛べるのに(非現実話法)#414

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


第412回では接続法第2式の作り方を説明しました。


今日から接続法第2式の使い方を説明します。

まずは非現実話法です。

実際には起こっていないこと、起こらなかったことを、「(今)もし~ならば、~だろうに」「(あのとき)もし~だったら~だったろうに」などのように(事実ではない)仮定的条件仮定的結論を述べる表現様式です。 


英語を習った時「もし鳥ならば、空を飛べるのに」という例文を目にしたことがあるのではないでしょうか。

これをドイツ語の非現実話法で言うと

Wenn ich ein Vogel wäre, könnte ich fliegen.
となります。

「自由に空を」を加えると

Wenn ich ein Vogel wäre, könnte ich frei am Himmel fliegen.
となります。


それでは
「もし魚ならば、自由に海で泳ぐことができるのに」ならどう言うと思いますか?




Wenn ich ein Fisch wäre, könnte ich frei im Meer schwimmen.
となりますよ。


「もしたくさんお金を持っていれば、大きな家を買うことができるのに」は

Wenn ich viel Geld hätte, könnte ich ein großes Haus kaufen.
となります。


それでは
「もしたくさんお金を持っていれば、良い車を買うことができるのに」ならどう言うでしょうか?




Wenn ich viel Geld hätte, könnte ich ein gutes Auto kaufen.
となります。


いかがでしたか?
これらの例文は覚えておくと良いですよ。


それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!


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