【ドイツ語】不規則な変化(比較表現) #256
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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。
昨日の第255回では、ポイントの二つ目として「最上級で口調上の e が入る」について解説し練習しました。
今日はポイントの三つ目で「不規則な変化」についてです。
数は少ないのですが、つづりも含めて個別的な不規則な変化をするものがあります。
これらは使用頻度が高いので、しっかり覚えてしまいましょう。
主なものを紹介しますね!
「良い」という意味の gut の
比較級は besser
最上級は best
となります。
これはちょっと英語に似てますよね。
発音してみてください。
gut - besser - best
「多い」という意味の viel は
viel - mehr - meist
という変化になります。
発音してみてください。
viel - mehr - meist
「好んで」という意味の gern は
gern - lieber - liebst
と変化します。
発音してみましょう。
gern - lieber - liebst
「高い」という意味の hoch は
比較級では c が無くなり
höher
となります。もちろんウムラウトしますよ。
最上級は規則どおりで
höchst
です。
発音してみてください。
hoch - höher - höchst
「近い」という意味の nah は
比較級は規則どおりで
näher
ですが、
最上級では c が加わって
nächst
となります。
発音してみましょう。
nah - näher - nächst
「大きい」という意味の groß は
比較級は規則どおりで
größer
ですが、
最上級では 語尾に -st が付くのではなく -s が省かれて
größt
となります。
ß は ss と同じですから、さらに s は付けないわけです。
発音してみてください。
groß - größer - größt
いかがでしたか?
個別的な変化、不規則な変化をするものは、丸覚えするしかありません。
次回から例文を示しながら比較級と最上級の使い方を解説していきますので、その例文を覚えていくのも良いでしょう。
それでは、次は月曜日に。
Bis Montag.
Tschüs!
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