【ドイツ語】als(~したとき)副文を作る従属接続詞 #244

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

前回の第243回では副文を作る従属接続詞 während を紹介し練習しました。

今日は「~したとき」という意味の als を紹介します。 


たとえば、次の文はどういう意味だと思いますか?

Ich habe diese Musik gehört, als ich ein Kind war.


主文の Ich habe diese Musik gehört. は「私はこの音楽を聞いた」ですね。
副文の als ich ein Kind war は「私が子供だったとき」という意味です。

指示冠詞 dieser については、第78回で説明しました。

この文
Ich habe diese Musik gehört, als ich ein Kind war.
の副文を文頭に持ってくると、どうなりますか?




Als ich ein Kind war, habe ich diese Musik gehört.
ですね。


それでは、この文の「この音楽を diese Musik」の部分を「この歌を dieses Lied」にかえて
「私が子供だったとき、この歌を聞いた」と言うなら、どうなるでしょうか?




Als ich ein Kind war, habe ich dieses Lied gehört.
ですね。


今度は「私が若かったとき、この映画を見た」と言うなら、どうなると思いますか?




Als ich jung war, habe ich diesen Film gesehen.
となります。


もう少し練習しましょう。


「私は小さかったとき、何も知らなかった」はどう言うでしょうか?
「小さい」は klein を使ってみましょう。どうぞ。




Als ich klein war, wusste ich nichts.
ですね。


「私は子供だったとき、たっぷり時間があった」はどう言いますか?




Als ich ein Kind war, hatte ich viel Zeit.
ですね。


「私は若かったとき、お金がなかった」はどうでしょう?




Als ich jung war, hatte ich kein Geld.
ですね。


いかがでしたか?

過去のことを表す「現在完了形」や「過去形」については覚えていましたか?
note のマガジンにまとめていますので、あやふやなところがあった場合は復習してくださいね。

(マガジンにまとめたものはコチラ↓)


それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!

この講座が有益だと思ってくださったかたは、是非サポートをよろしくお願いいたします。いただいたサポートは講座の継続や改善に向けて研究活動費として大切に使わせていただきます。