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【ドイツ語】「ハイデルベルクへ行きましょうか?」話法の助動詞 sollen #159

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています.

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ.
白井宏美です.

第158回では「話法の助動詞」sollen を紹介し練習しました。

今日は sollen の続きで、いろいろ文を作る練習です。
(発音は音声をお聞きください.)

たとえば、あなたがあるプロジェクトに参加しているとしましょう。

ちょっと手が空いたのでプロジェクトリーダーに何をすべきか聞くなら
Was soll ich machen?
Was soll ich tun?

ということができます。

するとリーダーが自分に手を貸すことを望むなら
Sie sollen mir helfen.
といいます。


あなたはリーダーから「メンバーの Olaf に(調査のため)ハイデルベルクへ行くように伝えてくれ」と言われました。
これを Olaf に伝える時、ドイツ語でどういうと思いますか?



Du sollst nach Heidelberg fahren.
といいます。

この本動詞の fahren 省略されることもあります。
本動詞
省略できるのは、nach などの方向を表す語句がある場合文脈から動詞の意味が明白な場合などです。
ちなみに、この用法は話法の助動詞の「独立用法」と呼ばれます。


他のメンバーが「自分たちもハイデルベルクへ行きましょうか?」と聞いてきました。
sollen を使ってどう聞いてきたでしょうか?



Sollen wir auch nach Heidelberg fahren?
または
Sollen wir auch nach Heidelberg?

ですね。


(ハイデルベルクへ行くのではなく)ここに留まることがリーダーの意思であることを伝えると、どうなるでしょうか?



Ihr sollt hier bleiben.
となります。


最後に、明日、自分たちは来たほうがよいのか、「明日、来ましょうか?」とリーダーに聞いてみてください。どうぞ。



Sollen wir morgen kommen?
ですね。


いかがでしたか?
状況を思い描きながら練習してみてくださいね。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!

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