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【ドイツ語】「現在完了形」sein 支配の動詞(3) #200

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。

今日は、ちょうど200回目の配信となりました。
いつも stand.fm  および note で聞いたり読んだりしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
特に「いいね」や「スキ」をくださる方々には感謝の気持ちでいっぱいです。このドイツ語講座を続ける励みになっています。


さて、「haben または sein+過去分詞」で作る現在完了形ですが、昨日の第199回では sein 支配の動詞のうち主語の状態変化を表すもの werden と  sterben について説明しました。

sein を使うのは
自動詞
のなかで
・主語の移動を表すもの(
たとえば gehen, fahren, kommen など
・主語の状態変化を表すもの(
たとえば werden, sterben など
・例外(
たとえば sein, bleiben など
でしたね。

今日は、例外 sein と bleiben を取り上げます。
(発音は音声をお聞きください↑)

どちらも不規則動詞です。
過去分詞は、それぞれ次のような形になります。

sein の過去分詞は gewesen
bleiben
の過去分詞は geblieben


たとえば
「3年間ドイツにいた」は
drei Jahre in Deutschland gewesen sein
主語を ich にして文にすると
Ich bin drei Jahre in Deutschland gewesen.
となります。


「昨日、家にいた」は
gestern zu Hause gewesen sein
主語を sie(彼女)にして文にすると
Sie ist gestern zu Hause gewesen.
となります。


「この町にとどまった」は
in dieser Stadt geblieben sein
主語を wir(私たち) にして文にすると
Wir sind in dieser Stadt geblieben.
となります。


(具合が悪かったりして)「昨日一日中ベッドで寝ていた」は
gestern den ganzen Tag im Bett geblieben sein
主語を ich にして文にすると
Ich bin gestern den ganzen Tag im Bett geblieben.
となります。


いかがでしたか?
現在完了形に少し慣れてきた感じでしょうか?


それでは次は月曜日に。
Bis Montag.
Tschüs!




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