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2024シーズン FC今治インタビュー

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2024シーズンのFC今治選手を中心としたインタビュー記事です。
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2024年5月の記事一覧

ここでのプレーは大きなチャンス、チャレンジなんです #FC今治でプレーする トーマス・モスキオン

故郷のアルゼンチンから、遠く離れて大きなチャレンジが始まりました。決して大柄ではないけれど、球際の戦いを恐れない勇敢なプレーと、正確にボールを扱うテクニックを駆使して、中盤で存在感を発揮するボランチ、トーマス・モスキオン選手。FC今治の勝利のために、力の限りを尽くします。 ■アルゼンチンとの大きな違い 先日の全体練習の後、横パスを受けて、体を開いて逆サイドに展開というプレーを、左右の両足でじっくり繰り返していました。プレーしていて、今、気になっているポイントですか? 気

愛着ある今治のためにゴールを決める #FC今治でプレーする 日野友貴

デビュー戦でいきなり示したストライカーとしての雄姿。11年ぶりに故郷に戻ってプレーする日野友貴選手は、ピッチでゴールに向かい続けます。このチームとともに上を目指して、どん欲に結果にこだわりながら。 ■自然な流れでシュートを打っていた FC今治、そしてJリーグデビューとなった4月のAC長野パルセイロ戦(第8節△3-3)で、いきなり初ゴール。続くテゲバジャーロ宮崎戦(第9節〇2-1)でもゴールと、“ストライカー日野友貴”の存在感を見事に示しました。 開幕直前にひざをけがして

成長している実感があるから、とてもうれしいんです。#FC今治でプレーする 横山夢樹

パスを受けて前を向くと、迷わずドリブルで仕掛けてゴールネットを揺さぶったプロ初ゴール。ほろ苦いデビュー戦に落胆することなく、結果で応えるたくましい姿に、これから描かれる成長曲線がポジティブにイメージされて、実に楽しみになってきます。今治で、自分は伸びる。すばらしい才能がここから鍛えられ、磨かれていくことになります。 ■悔しさとともに眠りについたデビュー戦の夜 プロデビュー戦となった第2節・ツエーゲン金沢戦(〇3-1)は、途中出場、途中交代。悔しさを味わうと同時に、大いに発

ここでひと花咲かせたい。はい上がるだけです。#FC今治でプレーする 小澤章人

プロサッカー選手になる夢をかなえるまで。そして、夢をかなえてから。そのキャリアは、まさに波乱万丈です。チームを最後尾から鼓舞するGK小澤章人選手のゲキが、なぜこれほどまでに熱いのか。決して諦めないスピリットが、その源にあります。 ■もう一度、ミズさんのもとで 今回、ブラウブリッツ秋田から期限付き移籍でFC今治への加入となりました。今治との縁は、どのように生まれましたか? ミズさん、水谷雄一GKコーチに声を掛けていただいたところからです。ミズさんのもとでもう一度サッカーを