見出し画像

せっかくの学生のうちに、失敗を恐れずに

profile

氏名:藤村俊介
所属:スタッフ
学年:4年
学部:中央大学理工学部
出身高校:仙台向山高校
クラブ史上初の、他大学に在籍する部員である藤村。そんな彼の入部の経緯、ア式における彼自身の活動ややりがいについて語ってもらいました。

他人とは違う入部の経緯

入部のきっかけは前監督の戸田和幸さんがいたことでした。僕たちの代は入学直後、コロナウイルスの影響で自粛生活を強いられていました。1年間、地元でオンライン授業を受けながら、DAZNで試合観戦して戸田さんの解説動画を見る日々を過ごしました。2年生になって上京しましたが、対面授業はほとんどなく、状況は変わりませんでした。何も得られないまま大学生活が終わってしまうのではないかという焦りを感じ、何かチャレンジしたいと考えていたところ、戸田さんの動画内でア式の学生スタッフの話題が持ち上がり、大学生であれば入部できるのではないかと思い、HPから連絡を取り、昨年6月ごろに入部しました。通う大学も違う途中から入ってきた人間を受け入れてもらえるのか不安がありましたが、皆さんが温かく受け入れてくれたおかげで、充実した日々を送ることができています。


ア式での生活

私は中央大学理工学部に通いながら、ア式で活動しています。中央大学の理工学部のキャンパスは後楽園にあるため、借りているアパートは王子にあり、小平までは1時間半かけて通っています。学校の方までは、自転車で20分ほどなので通いやすいのですが、小平に行くのは一苦労です。ただ、後楽園の近くに引っ越しをするため、学校は近く、小平にも通いやすくなり、少しは負担が軽くなるのではないかと思います。現在の実務としては、昨年までは練習の設営の手伝い、ビデオの管理等でしたが、今シーズンからBチームの練習の作成、運営、試合のFBの作成などを行っています。自分にとって、とても大きなチャレンジにはなっていますが、大きくなったタスクを楽しんでよりフットボールにのめりこんでいければと思います。

ユニット活動も強化本部と強化部のパフォーマンス班のみで競技の側面での仕事が多いですが、動画のアップロードなどの雑務を行うことはあります。

そんなア式の生活におけるやりがいは、まずは自分の好きなサッカーに関われることです。一日の多くの時間をア式に使う生活を送っているため、生活の中に常にサッカーがあります。自分の好きなことに全力を注ぐ生活を送ることがとても楽しいです。また、多くの時間を費やすようになったからこそフットボールの難しさを実感していますが、それと同時に、向き合い、のめりこみ、学び、成長できる環境があることが幸せです。

そんなチャレンジングな日々に成長が感じられます。サッカーの理解が深まるという成長もありますが、人間的な成長をさせてくれていると思います。


入部を検討している新入生へ

まだ、本気でサッカーに打ち込みたいと少しでも思う方は、チャレンジしてみるのがいいと思います。社会人になってしまうと時間の制約が大きくなって、挑戦しづらくなると思います。せっかくの学生のうちに、失敗を恐れず、チャレンジングな場所に身を置いてみるのはいかがでしょうか。部員のみんなもチャレンジングなことへの失敗には寛容で、サポートやカバーしてくれるため、挑戦したい方にはお勧めの部活動なのではないかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?