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あなただけのチャレンジであなただけの夢に向けた学生生活を

profile

氏名:長島直紀
所属:フロントスタッフ
学年:4年
学部:商
出身高校:兵庫県立長田高校
主にクラブの事業面において、組織の先頭に立ち様々な活動に取り組む長島。そんな彼に入部の経緯や、自身の役割について語ってもらいました。

入部の経緯と人生ビジョン

入部を決めた理由を結論から話すと、「ア式であれば、自分の将来の夢・未来に思い描くビジョンを実現するためのチャレンジができる」と考えたからです。

幼稚園から始めたサッカーを高校卒業を機に引退しました。「自分にはサッカーしかない」といえるくらい熱を注いできて、プロになることを夢見ていたけど、あるきっかけから選手としてのサッカー人生に区切りを付けたんです。

高3のときに大きな怪我をしてしてしまい、キャプテンを務めていながら、しばらくの間プレーができない状態となりました。監督と相談をして自分にできることを探した結果、コーチ・マネージャーのような形でチームに関わることになりました。

そうして「選手ではない立場」として関わることの面白さ・難しさにやりがいを感じるようになりました。選手権を敗退し、高校サッカーを終えたときには、「自分のリーダーシップや戦略的思考力は選手としてよりも、選手やチームをマネジメントする立場の方が活かされるのではないか」と思うようになりました。

選手は11人のうちの1人であり、ポジションやタスクが割り当てられる。

しかし、選手ではない、スタッフという形であれば、自分の役割や与えられる影響は無限大に拡張し、成長することができる。

ピッチに立たなくとも、チームを勝利に導く能力を持った”キープレーヤー”。

その響き、唯一無二の役割に、ワクワクゾクゾクしたことがきっかけで、選手としてよりもスタッフとして、サッカーとチームと関わりたいと思うようになりました。

もともと経営学や商学に興味があったこともあり、その頃から「スポーツに、ビジネスや経営の観点のスペシャリストとして関わること」に興味を持ち、将来の自分のビジョンを描くようになりました。

そんな自分の夢・未来のビジョンに向かっていくうえで、ア式蹴球部よりも魅力的な環境は他にありませんでした。私は今、夢への階段を駆け上がっている最中だと言えます。


自分の役割

ア式蹴球部での私の役職は、「フロントスタッフ」です。組織のマネジメントに関する業務と、クラブが行っている事業活動に関する業務を行います。

幹部会議長 兼 事業本部長として、組織全体の体制や戦略に関する意思決定と事業活動の統括を担っていて、大層な肩書きに名前負けしないように必死に頑張ってます(笑)

ア式蹴球部は「学生主体」で運営をしていて、財務会計や管理会計、連盟や大学との事務手続き、広報・集客やイベント企画などの事業活動といった、クラブ活動を成り立たせる全ての業務は所属する学生によって行われます。

80人程度の大規模の組織なので、様々なタスクを適切に分業し、相乗させなければ、個々人の働きをクラブのアウトプットに変換することはできません。

みんなの役割や働きをうまく調和させて80の力を100にも200にも大きくする、部員ひとりひとりのクラブでの活動をより充実した幸せなものにする、そのためのマネジメントをするのが私の仕事だと認識しています。

事業面では、自分自身がスポーツビジネスを専攻して勉強していることもあり、ファンマーケティングとスポンサーシップに力を入れて活動しています。

企業に対して営業をすることが多く、企業の方と直接の交渉の場を数多く経験できています。

企業に対してア式から提案できる価値をプレゼンし、企業側の課題やビジョンをヒアリングしながら、お互いにとってより素晴らしい未来をスポンサーシップによって作っていくことには、大変素晴らしい価値があると感じています。

アマチュアのスポーツクラブなので、売り込むときの難しさはありますが、その分セールスや価値創造のノウハウやスキルは高まっているんじゃないかと思うので、ビジネス社会に出てからも強みになる経験だと確信しています。


新入生に伝えたいこと

一番伝えたいのは、「あなたのやりたいことは、だいたいア式蹴球部でできる」ということです。大学生って、興味や関心が多方面に向いて、遊び勉強スポーツクラブ活動インターン、自分は何をしたいのか、何をすべきなのか、悩むものだと思います。

ア式では、ビジネス、営業、デザイン、プログラミング、データアナライズ、まちづくり、社会貢献…なんだって究めることができるし、強みとして活躍できます。

ア式蹴球部には愉快な仲間がたくさんいますし、80人もいればどんなタイプの人でもぴったりと気が合うやつが存在する場所だと思います。気の合う仲間たちと、部内のイベントを楽しんで、オフの日も旅行や遊びに出かけて、ア式があるから大学生活が充実していると感じます。

私はマーケティング、戦略論、組織論、スポーツビジネスを学びながら、ア式蹴球部の活動の中で実践しています。学生主体であるがゆえに、少ないリスクで大胆なチャレンジができていますし、企業の中では得られない裁量があります。スポーツクラブ経営を、実験的に研究し、実践できる環境は最高です。

勉強も、遊びも、インターンも、スポーツクラブでの活動もすべてをやってみたかった私にとって、ア式蹴球部はその全てを集約したような組織です。

あなたもぜひ、あなただけのチャレンジで、あなただけの夢に向けた学生生活を。ア式蹴球部にはそのための環境と、最高の仲間がいます。皆さんの入部を心待ちにしています。

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