自己流フォアフット走法でずっと走っていたら、足の爪がダメージを受けてしまった話

はじめに書いておきますが、僕はスポーツ科学、医学の専門家でもなんでもなく、ただの一般人です。自分の体験が他の方のためになればと思い、書かせていただきます。

僕が高校生か大学生のころですが、テレビで、ある外国人マラソンランナーがフォアフット走法(つま先から着地する走り方)をしていて、これは普通は短距離走者がやる走り方だと紹介されていました。
僕は以前はかかとから着地していて、足が遅かったですが、試しにつま先から着地して走ってみると、比較的速く走れて、走るのが気持ちよくなりました。それからはジョギングやダッシュをするときはフォアフット走法をずっとしていました。
しかし、ある時、足の主に親指や人差し指の爪がボロボロになっているのに気づきました。親に見せると、「水虫じゃないか?」と言われ、次の日に皮膚科に行きました。
お医者さんに診てもらうと、「これは水虫じゃないですね」と言われ、足のつま先に衝撃がかかっているのが原因と言われました。そこで僕は初めて、フォアフット走法が原因だと気づきました。
それからは走るときは、ミッドフット走法(足の真ん中辺りで接地する走り方)か、かかとから着地する走り方をするようにしました。今では足の爪は以前より少しはましになりましたが、完全には治っていません。

フォアフット走法をしている人全員が、足の爪にダメージを受けているのかは分かりませんし、自分のフォアフット走法が自己流だったことが原因かもしれません。皆さんもテレビや本、インターネットなどで情報を得るときは、鵜吞みにせず、多方面から情報を得て、様々な角度から分析し、できれば複数人の専門家に聞き、真偽や是非の判断をした方がいいと思います。僕も一つ教訓になりました。

お読みいただき、ありがとうございました。

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