アリスのティーパーティー 台湾編
台湾茶を飲んでいます。カフェイン中毒なので毎日珈琲はかかせないのですが、ひと息つきたい時はお茶に限る。台湾茶は非常に甘みと香りが強く、季節や標高、焙煎で味も変わるので、珈琲やワインが好きなかたはハマるんじゃないかしらと勝手に思っている。茶器にこだわりにだすとキリがありません。日本茶はそば茶一辺倒です。
【お茶のストック】
渋谷の華泰茶荘にて購入してます。写真は1月の福袋に入っていたものの一部。5000円でこれは安い。茶器もおまけでついてきた。普段飲まない碧螺春(へきらしゅん)、水金亀岩茶、白芽奇蘭など、あらたなタイプを開拓できました。
次に先月台湾に行った際購入した阿里山と文山包種茶、左上の金パッケージは上野で購入した高級阿里山。枯れたワカメやゴミくずみたい(失礼)にみえますが、これがお湯を注ぐとあら不思議…素敵なお茶に大変身。香りもすばらしい。
【お茶の種類】
台湾茶は製法と水色によってカテゴリがわかれています。代表的なものを挙げると、
緑茶ー碧螺春 上品でまろやか
黄茶ー銀針 フルーティで、かすかに燻った味
黒茶ーみんな大好きプーアール茶。脂肪燃焼の味方!小包からタイヤサイズのものまで。
青茶(烏龍茶)-いくつかあります。
阿里山 花の香りがほのかに感じられる
水金亀岩茶 ミネラル豊富でガツンとした味
文山包種茶 1煎目、2煎目と香りと味わいが変化する。微かにあまい
凍鳥烏龍茶 さっぱり。重めのごはんと相性よし
東方美人茶 発酵度が高く、フルーティーな香り。ゼリーにしたら超美味しい
花茶ーこちらも様々。
ジャスミン茶:包種茶にジャスミンの香りをつけたもの。最近はペットボトルでも出てるので、なじみ深いと思います
メイクイ茶:バラのつぼみのよう。ハマナスの花です。血の巡りをよくし、美肌をつくるといわれている
菊花茶:カモミールのような香りとうすい苦味が特徴。この菊花茶がきっかけでハマりました
【茶器】
お茶を入れる楽しみのひとつ。コレクターになりそう。
急須 日本でもおなじみの形が多い。
茶海(ちゃかい) 急須からお茶を移します。ガラス・磁器製と種類は豊富
茶杯と聞香杯 細長い聞香杯(もうこうはい)にいったん注ぎ、茶杯に移します。そのあと香りを味わいます。香りの高い青茶でよく使うセット。
茶托 竹製・磁器製であったりなかったり。
茶盤 茶器をのせるベース。
蓋碗(がいわん) 茶海としても、試飲用としてもつかえるタイプ。大陸ではこのまま飲む方が多いらしい。
こちらはひとめぼれして買うまで半年悩んだ、コウモリと桃のセット。左から蓋椀・急須・茶海・茶杯と聞香杯。縁起がいいデザインらしい。バットマーン(違う)
こちらは先日鴬歌(いんごう)で購入した蓋椀と茶海のセット。薄いブルー。茶杯は緑っぽいメダカ?が泳いでいるデザイン。意外と相性がよいのであわせてお持ち帰り。文山包種茶をいれるとこんな感じ。
うちにないもの…茶筒(茶葉入れの容器)茶荷・茶匙(茶葉をすくうさじ)くらいかな。普通のスプーンで茶葉をすくうと味が変わってしまうので、100円ショップで買った木製スプーンで代用しています。
台湾出身の有名人といえば…カップヌードル発明した安藤百福、歌手の欧陽菲菲、ジュディ・オング、俳優の金城武くらいしか思いつかぬ。先日の旅行では鶯歌(いんごう)という陶器の街に行き味をしめてしまったので、今後も年1回くらいの頻度で訪問したいな。飛行機で4時間、近くて楽しい隣国です。
以上!
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