老眼鏡
40歳代後半から手元の小さな文字が読み辛くなってきた。小学校5年から眼鏡をかけていており裸眼視力は0.1以下である。50歳過ぎたところで遠近両用眼鏡を使い始めた。近視だと老眼になりにくい、というのは嘘らしい。特に問題はないが、単焦点の読書用の老眼鏡がひとつあっても良いと思い、作ることにした。昨年夏、毎年受けている眼科検診のおり処方箋は発行済みで、これを持参してご近所の眼鏡店を訪れた。
まず、畳んだら紙のように薄くなるという老眼鏡を見せてもらった。確かに薄い。
が、私の処方のレンズを入れると相当分厚くなってしまう。価格もフレームだけで2万円程度するので今回はやめにして、手元にある一番古い眼鏡のレンズを老眼鏡用に交換することにした。
翌日、店主より出来上がったとの連絡があり、早速受け取った。手元の小さな活字やスマートフォンの文字も快適に見分けることができる。1メートル先のテレビ画面は当然ながら少々ぼやける。当分これでしのぐことにしよう。
将来白内障を発症し眼内レンズを挿入することになれば全ての眼鏡から解放されるかもしれない。
2019年2月2日:
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