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2023年仕事納め。

2023年は私にとって原価高騰で振り回された1年でした。

私が運営するレザーリペア業は塗料や溶剤を使用し修理・修復を施します。
9割が日本で製造した薬品を使用してます。
残りが海外から仕入れているものとなります。
薬品系はすべての仕入れ値が上がり、それと輸送費が大幅に上がったこと。

問題は昨年末から始まりだした取引先の薬品会社からの値上げの連絡。
1回の値上げであれば、こちらも対応が安易だったのに、結局今年の秋までに計5回の値上げ。
その都度、我々も革研究所加盟店への卸値の計算をしないと行けないということ。
何よりも加盟店オーナーにその都度、ご迷惑をお掛けするということ。

15年間、革研究所を運営し値上げは1回もしたことが無かっただけに、私としてもとても心苦しい。

ここ数年で確かにスーパーに行っても、そんなに買い物をしていないのにこんな高いのってレジで思う。
なので、弊社の値上げも仕方ないよな。とも思うが販売値を計算しているととてもつらくなる。

2024年は原価高等をもみ消せるほど、リペア業界が盛り上がればと切に願う。

写真は本社近くの”すさのお神社”今年もたくさん守って頂いた。
年内最後のご報告とお礼に。







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