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多柱化経営の成功事例をご紹介します

約半年間に渡り、多柱化経営を実現する20の原理原則を解説させていただきました。
これまで解説をお読みいただいた経営者様の中に、一人でも多く多柱化経営にご興味を持っていただき、自社でも実践してみようと思っていただけましたら幸いです。

さて、今回は日本酒業界に関するお話を少しさせていただきます。

昨今、和食ブームが国内だけでなく世界的にも巻き起こり、それに合わせ日本酒も年々輸出高が増えつつあります。日本酒の製造技術も年々進化しており、クラシックな飲みごたえのある日本酒からフルーティーな飲み口、新酒や熟成酒まで様々なタイプがあり、また、どのような食事と日本酒がペアリングするのか、楽しみ方も広がっています。


そんな盛り上がりを見せる日本酒業界ですが、それを製造する酒蔵は軒並み100年以上の歴史があるところばかりです。

今でこそ、その価値を見直されつつある日本酒ですが、1970年代をピークに国内消費量は年々下がる一方です。理由はいくつかありますが、ビールや焼酎、ウイスキー、ワインの台頭に加え、アルコール離れが進んだことがあげられます。

当然消費されなければ売り上げも減り、苦境を強いられる酒蔵は現在も多くありますが、それでも生き残り続けられているのは【多柱化経営】に一つ理由があるのではないでしょうか。

品質の改善も重要ですが、市場が年々縮小するなか、例えばコンビニや不動産事業、飲食店舗、宿泊事業、観光事業など多柱化経営を進めている酒蔵は多数あり、コロナ禍のような危機にも対応することができました

多柱化経営は外部環境の変化に左右されない組織作りをすることが目的であります。日本酒業界だけでなく、外部環境の変化による市場規模が縮小傾向にある業界は様々です。人口の減少や少子高齢化、アナログからデジタルへの移行などの要因から、祖業を守るためには多柱化経営の視点が今後必要となってきます。

次回以降は、弊社でご支援させていただいているクライアント様の多柱化経営の成功例を具体的にご説明させていただきます。

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「多柱化経営をうちで取り入れるにはどうしたらよい?」
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等の場合はこちらまで!
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当社 グループ 山田 一歩 CEO について
(日経新聞「私の道しるべ」取材記事)
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