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FootBall Base マガジン

きっと、もっと、サッカーが面白くなる秘密基地。こっそりサッカーに詳しくなりませんか?サッカー好きが集まる秘密基地。そんなフットボールメディアを目指しています。いつもより深く、マニ…
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私が有料定期購読マガジンを始めた話| FBase マガジン #21

noteの有料定期購読マガジンを始めました。 その理由や経緯をお話ししたいと思います。 ▼是非マガジン購読の参考にお役立て下さい▼ 違った視点.もっと深い.話をしたい私は普段、Twitterやブログでサッカーの試合の分析.レビューを発信しています。 お陰様でTwitterのフォロワーは10,000人19,000人を越え、多くの人に私の発信が届けられていると感じております。 本当にありがとうございます。 Twitterやサッカーブログで心がけている事があります。 こ

【EURO2024】スペイン代表のプレスから紐解くフットボール|FBaseマガジン#104

毎日熱戦が繰り広げられている、ヨーロッパ王者を決めるEURO2024がドイツで開催されている。毎日、毎晩、毎朝、サッカーの最高峰を目の当たりに出来るので寝不足になっているサッカーファンも多いはず。 そんな強者が揃うEURO大会の中で今回はスペイン代表にフォーカスして話をしていこうと思う。 スペインが入ったグループBは今大会の中でも難敵が揃う”死の組“。EURO前回王者のイタリア、W杯ベスト4のクロアチア、イタリアでプレーする選手が多いアルバニアがスペイン代表の同組となった

『木の根に水をやらないで、枝に注ぎかける』|FBaseマガジン#103

「本末転倒」の他の表現。類語はないのかなと探していたらこの言葉に出会いました。 【釈根灌枝】 [木の根に水をやらないで、枝に注ぎかける]まさにこの言葉という場面に最近よく遭遇します。 サッカー現場での出来事です。 ▪️技術よりも。戦術よりも。それよりも先にやることあるよね。私は微々たるものですが、サッカー少年と関わる時間を頂いております。 そんな中で、枝にばかり水をあげて、根に水を注がない。根が張る土の状態をあまり見ない。そんな場面に最近がよく出くわすなと感じており

【守備の厚さ=繋がりの強さ】|FBaseマガジン#102

「このチーム守備の厚みがすごいよね!」「守備強度高いよね!」というコメントを思わずしちゃうチームってあるよね。 それではそんな守備の厚みって何でしょうか? その言葉の正体を今回は探ってみようと思います! ▪️厚さ=繋がりの強さ守備の厚さの正体を一言で表現すると◯◯なんじゃないのかなと私は思っています。 その〇〇に入る言葉が繋がりです。 そんな繋がりとは?

【セットアップ】攻撃を組み立てるリターンパス|FBaseマガジン#101

今回は『セットアップ』についてご紹介したいと思います。 セットアップ?なにそれ。サッカーに関係あるの? はい、サッカーに関係あります。一つの戦術。一つの技。こんな概念を知っているとまた「サッカーがきっともっと面白くなる」はずです。 セットアップと聞くと上記の言葉の意味を思い浮かべる人が大半かと思います。しかしセットアップには他の言葉の意味もあります。 服のセットアップではなく、こちらのセットアップの意味を頭に入れながらこれからの話を是非お聞き下さい。主に準備や設定という

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グヴァルディオルから読み解くグアルディオラの変化。|23/24 マンチェスター・シティ

前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成したペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティ。 そんな偉業に大きく貢献した新加入のグヴァルディオル。どんなプレーを見せてくれたのか。どんな影響をチームに及ぼしたのかを振り返っていきたいと思う。 そしてそんな話を考える中で、何だかペップ・グアルディオラの頭の中の変化。心境の変化を汲み取れるように…そんな話も添えて… ▪️懸念点を正解にするペップらしさ今季ライプツヒィから加入したグヴァルディオルはすぐさまペップ・シティのレギュラ

サッカーの4局面の話。4局面は重なっている。|FBaseマガジン#99

サッカーは4つの局面から出来上がっている。 そんな話をよく聞きます。 数年前、私はサッカーの4局面について考え、文章を書きました。 今回のノートを書くにあたって、もう一度過去の自分の考えを振り返ってみました。皆様もぜひご参考にしていただければ幸いです。 サッカーの4局面は、下記の図のように表現されることが多いと思います。この4局面をベースにしてサッカーを観たり、指導する人も多いでしょう。 私もこの4局面を参考に試合を観たり、指導を行ってきました。 しかし、この4局面の

身体の向きはフェイント|FBaseマガジン#98

「身体の向きはフェイント」 こんな概念を持つと、今よりも少しだけ。いやたくさん!スルーパスが入る!縦パスが通るようになる!ドリブルで相手をスルスルと交わせるようになる! そんなテーマで今回のnoteは話を進めていきたいと思います。ずいぶん前に書いたこんな話も参考になると思いますので、よかったら合わせて読んでみてください。 ▪️身体の向きで予測をする突然ですが皆様に質問を投げかけたいと思います。 下記の図のようなシチュエーションの時に何を予測しますか?何を考えますか?

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【4vs4+3フリーマン】の進化版TR・[3-2-2-3]ビルドアップを想定したTR|FBaseマガジン#97

サッカー界の巷で流行っているという[4vs4+3フリーマン]のボール回しトレーニング。もう流行ってないんですかね? まぁそんな話は置いておいて。このトレーニングの進化版のような。ボール保持陣形[3-2-2-3]を想定されたトレーニングをご紹介。ご紹介というよりも、昨季のペップ・シティがアジアツアーの際に行なっていたトレーニングの模様になります。 そのトレーニングを始めて見た私の第一印象は、「あ!これはもしやあの巷で流行っているトレーニングの進化版じゃん!そして[3-2-2

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ボールが先か。コンタクトが先か。|FBaseマガジン#96

パスを受ける際。 ルーズボールの際。 ボールを奪いにいく際。 ボールを先に触るのか。相手に触れてからコンタクトを先にしてからボールに触れるのか。 こんな話を今回はしていきたいと思います。 このnoteでもっとボールを失わなくなる。もっとボールを奪えるように。 なぜボールを失わなかったのか?なぜボールを奪えたのか? そんな理解度が深まる内容になればなと思います。 ▪️状況に応じて使い分けその状況に応じて、ボールを先に触りにくのか。相手にコンタクトをしてからボールに触れ

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重たい(怪我しない)ボールが欲しい|FBaseマガジン#95

こちらのボールは、ChatCPTにお願いして作ってもらいました。重たいボールを絵にして!と頼んだところ、こんな感じの見るからに重たそうなボールを描いてくれました。 このボールを思いっきり蹴ったらきっと足首やっちゃいますよね。これでは怪我人が続出してしまい、サッカーが嫌いになる子供たちを増やしてしまうので、「重たいけど柔らかいボールを描いて!」と今度はお願いしました。するとこんなボールが出来上がりました。 お!なんだか柔らかそう。これだったら蹴っても痛くなさそう!こんなサッ

『知的謙遜』サッカーの伸び代|FBase マガジン #94

『サッカー現場の話です。』 早速ですが質問です。 知的謙遜(ちてきけんそん)という言葉をご存知でしょうか? 私は知りませんでした。 簡単に説明するとこんな感じです。他の言葉で言い換えるならば『無知の知』とも表現できるのかなと思います。 知的謙遜。皆さんが知っているアノ超巨大企業も人材採用する時に重視している要素だったり、なかったりするみたいです。確かに私がもし人を雇用する立場だったら知的謙遜をしっかり兼ね備えている人材を採用したいなと思いました。その理由はおいおい話

ポストプレー・背負うプレーの勧め|Fbaseマガジン#93

サッカーでポストプレーを聞くと、多くの人が「フォワードの技術」と思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、現代サッカーでは、ポストプレーはゴールキーパーを除く全ポジションのプレイヤーに必要なスキルとなっています。フィールドプレイヤーにとって、これはもはや基本スキルです。 では、なぜフィールドプレイヤー全員にポストプレーを求めるのか、そのメリットは何なのか。この記事では、その理由を探っていきたいと思います! ▪️ポストプレーとは?ポストプレーとは、相手を背にしてボールをコン

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ペップ・グアルディオラのインタビューをChatGPTを使って翻訳して文章にしてみた|FBaseマガジン#92

8年前したインタビューと同じ内容を、今現在にしてみたらどうゆう心境の変化があるのか。答えにどんな変化があったのか?そんな英語のインタビューをChatGPTを用いて日本語に翻訳してみました! ▪️8年前の振り返りインタビューアー: 「マンチェスター・シティでのあなたの最初のインタビューからもうすぐ8年になりますね。その時の質問をもう一度してみたいと思います。それはあなたの最初の試合ではなく、2016年8月にストークとの二番目の試合の前だったと思いますが、覚えていますか?もう8