サイコンマウントも重量オーバーなら壊れる
そらそうよ
GUBの金属製サイコンマウントをそこそこ利用していた
タイにいる時から、GUBという中国メーカー製のサイコンマウントを愛用していた。何かこだわりがあって使ってたわけではなく、タイのサイクルショーで見つけた&赤色がFOCUS CAYOに合うだろうって程度の理由である。とはいえ、ずっとFOCUS CAYOで使っていたわけではなく、その時々で転用は繰り返していた。
私が持っているGUBのサイコンは、昨今のチャイナパーツが市場を席巻する前の代物なので、経年もあってか既に絶版である。近しい後継サイコンマウントはこれといったところか。
色々とデザイン変更が入っているが、この理由を直近で知ることに・・・
最近のサイコンマウントはとにかく色々と取り付ける
元々は、サイコンマウントはその名の通りサイコンだけつけていた。当たり前か。だが最近のサイコンマウントは、とにかく色々と取り付けるのがスタンダード。サイコンマウントの下にはGoProやらヘッドライトやら、とにかく色々と取り付ける。かくいう私もRAVEMEN、Wahooのサイコン、そしてCATEYEのライト、という構成である。GoProよりかはサイコンの負担は少ないだろうけど、それでもねって。
マウントの一部が金属疲労で破断
さて、そんなこんなでチャリに乗っていたある日、妙に異音が・・・よく見たら、サイコンマウントが金属破壊を起こしていた。
まあ古いGUBのサイコンマウントなので、最近の重量級を想定した設計ではなかったのだろうか?はたまたチャイナパーツが世界を席巻する前の、まだ設計が甘かった時代だからだろうか?でもまあ、安価な商品でここまで持ってくれたからヨシとするか、っといったところだろう。とはいえこれロングライド中に発生しなくてよかったねとも。
流石にこうなっちゃったら、サイコンマウントは素直に交換である。
GFRP製のサイコンマウントにする
改めてGUBのサイコンマウントを見てみると、軽量化のためにかなり肉抜きをしている。サイコンマウントで軽量化にどこまで拘るか?ってのはあるとは思うが、まあそこは商品性の話とも言えるだろう。この肉抜きっぷりは既に不具合が出ていたと想像できる。故に現在のラインナップでは極端に弱い部分を作らずに肉抜きする程度に留めている感じのデザインになったとは思われる。
新たに購入するマウントは、金属製は避けてGFRPな代物にすることに。GFRPならマウントに多数積んでも折れないなんてことは無いだろが、それでも太さと軽さを両立させてそうな印象はある。ってことで尼を探すことに。するとここでも出てくるRAVEMENだ。
価格が安く、それでいてGoProマウントも準備済。深く考えずにこれでいいっしょって。てことで注文&着弾
取り付けは、この程度ならだれでもできるやねってのでその光景は割愛。工具は付属しないから、ちゃんとアーレンキーを準備してねってのが注意事項か。
ところで、GUBのサイコンマウントは同じデザインで色違いをもう一つ持っている。こちらもそのうち金属破断しそうだから、タイミングを見て交換ですかね・・・