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カスクを試しつつe-bikeなシェアサイクルを試す

 カスクはよかったが、チャリは経年劣化を感じたのよね


カスクとe-bikeシェアサイクルを試す

 前回、カスクを購入したことを書いた。

 まだ実践投入してなかったので、今回は実践投入編である。そして、気になっていた近所のシェアサイクルe-bikeも試すこととする。Hellocyclingでe-bikeシェアサイクルを試す場合、横須賀地区のXU1と、湘南地区のKUROADが挙げられる。XU1は前回試したので、今回はKUROADだ。

 KUROADはe-bikeの名前で、これを利用したシェアサイクルは湘南地区で2021年にサービスを開始している。2年以上の実績があるということだ。

実際にレンタルする。

 てなことで、カスクの準備を整えつつ、チャリを借りる。カスクは前回も上げたがこいつを使います。

インタネット上で、帽子を併用したほうがいいとのアドバイユも貰ったので、キャップも追加で用意。

あと、冬場のサイクルなので、グラブも用意したほうがええっしょってのでサイクルグローブも準備。

 ってことで準備万端になったので、藤沢駅前のKUROAD専用ステイションでレンタルをしましょう。

https://kuroad.com/より
江ノ電高架下のステイション

実車を確認する

 てなことで実写を見てみます。フロントに籠があるので、マザーズチャリ感があるのが特徴?

籠一発でマザーズチャリ感が出るのはそれはそれで凄い

e-bikeシステムはシマノのものを用いている。ギアはリア9段で前後ディスク。基本的にシマノのコンポで統一されている。

シマノのサイコン
シマノのドライブトレイン

KUROADは専用ステイションでの用途となるため、予めマップも掲示している。

予め確認できる

実走してみる

 てなことで実走してみる。まずはカスクの感想だが、まあ安心感はあるよねって。キャップ+カスクの組み合わせのおかげで、キャップを被る延長線上の感覚だ。前回書いたように、「法律の安全努力義務との兼ね合いはわからないものの、持ち運びに便利な保護具」として狙い通りの感じである。

 そして、e-bikeの感想だが、、、結構微妙である。というのも、「かなり使われているため、経年の部分で色々と気が付く点がある」ということだ。
 まず走行距離、トリップメーターが600㎞超えていて、意外と走ってないなーと思った。だが、表示を変えていってわかったのだが、実際には4000~5000㎞が累積走行距離であった。屋内でメンテが行き届いているロードバイクでも色々と部品交換の距離である。屋外に置かれているe-bikeとしてはそら色々と経年が進むよなって。

4000㎞オーバーの走行距離表示は取り忘れたので、、、

 その経年の影響なのか、走り出してすぐにフロントクランクでチェーン堕ちが発生。ちょくちょくSRAM FORCEでチェーン堕ちを経験しているワシはすぐに直せたけど、一般チャリユーザーはここで挫折しない?って。

うーんこの

 やはり2021年からの利用と思われる分だけ、経年も進んでいるのはある程度仕方ないだろう。
 とはいえ、軽快な走りや錆のフリクションロスは横須賀で乗ったXU1と同じなので、まあここら辺はシェアサイクルとして割り切る部分ですよなって。
 ライド自体は、短距離をさくっと乗って返却。今回は時間もあまりなかったからね。

江ノ電沿線
鵠沼駅にて
さくっと返却


 てなことで、カスクの実践投入と、シェアサイクルe-bikeの更なるお試しという2つの案件をこなした。元々の目的であるカスクトライは期待した通りであり、今後もシェアサイクル旅行の際は持ち運ぶこととする。e-bikeシェアサイクルは、色々と書いたものの総論として軽快に楽しめることは変わりないので、湘南、横須賀以外にも広まってもらいたいものである。

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