FF14:初心者向け『敵の攻撃いろいろ』
よく見て対処せよ!
FF14のボスはいろいろな攻撃手段であんたを苦しめる。
よく見る攻撃手段を紹介します。
ここに書いてないものは見ただけで対処できるような物だったり、
初心者の範囲ではまず遭遇しない技だったりするのでご容赦ください。
床範囲
地面がオレンジ色に染まる。詠唱完了するとオレンジ部分にダメージ!
フィールド全てが埋め尽くされることがあるが、そういう場合は最後に発生したオレンジに移動して待機し、最初のオレンジが作動したらそこに駆け込むとイイ。
ストーリーが進むと詠唱終了ギリギリにオレンジが表示されたりして、見てからの回避が出来ない技も出て来る。
そういった技は
・突然タンクを放置して振り向く→振り向いた方向にオレンジが出る
・敵が右腕を振り上げて力を溜め始める→敵の右側にオレンジが出る
・翼を広げ、右側の翼が輝く→敵の右側にオレンジが出る
・フィールド上にタゲれないザコが出る→その敵を起点にオレンジが出る
といった分かりやすい予備動作があるので、敵をよく見て対処しよう。
技名にも注目したい。爛れた右腕だの左舷掃射だの分かりやすい名前になっていることも多い。
尚、単にAoE(Area of Effect)と言う場合はだいたいこの床範囲技のことを指す。敵によってはオレンジ色ではなく炎や氷のようなエフェクトになっていることもあって若干ややこしい。
散開
複数人の頭上に矢印っぽいものと、足元に円が出現。
円がそのまま範囲攻撃のダメージ判定になっているので、散らばってダメージを分散しよう。
他キャラの円に自分の円が重なっていても大丈夫。
キャラそのものに円が重ならないようにすればイイ。
敵によっては画像のようなピンク色ではなく、炎や氷っぽい意匠になってたりする。オシャレね。
注意すべきなのは、発動後にダメージ床が発生するタイプが存在すること。
ちょっと散開する程度だと戦場の中央付近がダメージ床になり戦いにくいことこの上ない。ダメージ床が発生する前に戦場の隅っこに退避しておき、迷惑にならない場所にダメージ床を捨てるとイイ。
頭割り
誰か一人の頭上に黄色の矢印が出てきて、その四方を囲むように4つの矢印が出て来る。「ヴィ!ヴィ!ヴィ!」と効果音が鳴るので分かりやすい。
1人受けだと1万ダメージくらって死ぬけど、2人で受ければ5000ダメージ、8人で受ければ1250ダメージになって安全だよ!みたいなイメージ。
また、矢印がY軸に3つ4つ重なっている場合は連続で頭割りが来る。
1発耐えたからと言ってその場を離れると他の仲間が致命傷を受けるので、矢印の数をよく見て対応しよう。
ストーリー後半のボス戦ではヒーラー2人が同時に頭割り対象になることがある。こういった頭割りにはヒーラー同士が重なると即死するデバフが仕込んである。敵の左右に上手く散らばって4人ずつ集まろう。
クリスタルタワー:シルクスの塔のラスボスである始皇帝ザンデは3人同時に頭割りの対象にしてくるが、これは24人全員が集合して耐えるという極めて異例な攻撃なので全く別物の技と思った方がイイ。
また、ちょっと変わった頭割り攻撃もある。
これは直線型頭割り攻撃。矢印が付いた対象と敵の一直線上にビームが飛んで来る攻撃で、矢印の中に入っていなくても直線上に立っていれば頭割りに参加できるぞ!
強攻撃
主にMT(最もヘイトを稼いでいるタンク)目掛けて使われる攻撃。
タンクでも致命傷になるダメージが飛んで来る。
ストーリー中のボスだとせいぜい4割程度のダメージだが、
高難易度バトルでは軽減しないと即死したりする。こわい。
タンクは軽減技で耐えて、ヒーラーは回復とバリアを意識しよう。
稀にMTとST(サブタンク)の両名が対象になったり、
周囲を巻き込む範囲技だったりすることもある。
特に範囲技はタンク以外が巻き込まれるとだいたい死ぬ。
タンクに赤い矢印+赤い円が付いたら、距離を取っておこう。
ちなみに、赤色ではなく黄色っぽい強攻撃の場合は直線または扇範囲となる。タンクは仲間を巻き込まない位置に移動するのは勿論、仲間も無闇にタンクの近くに立たないようにしたい。
視線
敵やフィールド上に目のマークが表示される。
キャラクターが目の方角を向いている場合、気が狂って死ぬ。
死にはしなくても致命的なデバフを受けるので要注意。
カメラに目が映っていても問題ない。キャラが目を見ていると死ぬ。
つまり、画面の前のあんたは目を見てもいいが、画面の中のあんたの分身が目を見ると死ぬ。
攻撃すると必然的に敵の方を向くことになるので、目が表示されたら攻撃を止めて背中を向けよう。
オートアタックは目を見た扱いにならないので大丈夫。
ストーリーが進むと、同時に複数出てきたり動き回ったりする。
人数指定
キャラの頭上に矢印が出たり、足元に円が出たりといつものエフェクトに加えて頭上に複数の玉が現れる。
これは玉の数と同じ人数で集まって耐えろという意味。
玉の数以上でも以下でも人数にズレがあると範囲内の仲間に致命的なダメージがプレゼントされる。
画像の場合、強攻撃+頭割り+2つの玉なのでタンク2人で受けるのが理想。
塔
床に円が発生し、円の中心に塔が現れる。
詠唱完了時に円の中に誰もいない場合、パーティ全員に何かしらのペナルティが発生!もう助からないゾ♡
円の中に塔が複数出現することもある。この場合は、塔の数以上の人数で円に入ると対処可能。
技の効果が出る直前に円と塔の見た目だけが消失する(筆者の体感上)ので
「塔消えたから離れとこw」と、円から出てしまいパーティが壊滅することが多い。技が発動するまでは不動の心で円に居座ろう。
「誰かが入るやろw」と思っていると誰も入らなかったり、しっかり塔に入ったと思いきや突然逃げ出す不届き者も居たりするので、率先して塔に向かって残留してくれると俺は嬉しい。
吹き飛ばし
床に矢印が出現。詠唱完了すると、矢印の方向に吹っ飛ばされてしまう。
ただ吹っ飛ばされるだけなら何も怖くないのだが、
吹っ飛んだ先がダメージ床、吹っ飛んだ先が奈落等で最悪即死する。
矢印の発生地点に駆けこんだり、吹っ飛んだ先の罠を踏まない位置に移動したりしよう。
物理職ならアームズレングスを使うと吹っ飛ばしを無効化できる。
魔法職の場合は堅実魔で無効化可能。
ただし、一部のボス戦では吹っ飛んだ先で頭割りを受けるとか、
吹っ飛びを利用して塔に入るというギミックがあったりするのでケースバイケース。
ラーヴァナが使って来るものは距離減衰のエフェクトでありながら吹っ飛ばし効果まで付いており、転落死の危険もあるのでマジで注意。
ストーリー中のボス程度なら基本的に吹っ飛ばしを無効化してイイ。
なお、矢印が赤色の場合は無効化できないので注意。
なんか黄色のやつ
頭上に黄色っぽいうねうねしたモノが出る。
クリスタルタワー:闇の世界でファイブヘッドドラゴンが使って来る物は対象者を中心に超広範囲の特大ダメージ。
ソーム・アルのボスが使って来る物は対象者を軸に扇状範囲攻撃+吸い込みの効果。この時、雑魚を巻き込むとボスが雑魚を食べてパワーアップする。
こんな感じに、敵によって効果や範囲が全く違うのでややこしい。
とりあえず仲間から離れることを意識するとイイ。
ストーリーが進むとほぼ出てこなくなる。
なんか青色のやつ
これも黄色うねうねと同じで敵によって範囲と効果が変わってくる。
画像の場合はSTに向かって扇状範囲攻撃が飛んで来るが、
幻ナイツだと対象者を起点に距離減衰が発生する。
ややこしいんじゃい!!
まあ、仲間から離れることを意識すればイイ。
これもストーリーが進むとあまり出てこなくなる。
距離減衰(床起点)
波紋のように広がるエフェクトが床に表示される。
波紋の中心に近いほどダメージが大きくなる全体攻撃だ!
対処法は簡単で、波紋の中心から可能な限り離れればそれでいい。
同時に複数の波紋が出ることがあるのが厄介だけど、
とにかく波紋の中心を避けるということだけ意識しておけばまず死なない。
逃げすぎて転落死したりダメージ床を踏んだりするので周りもよく見よう。
距離減衰(キャラ起点)
キャラの頭上に青白いのが出て来る。
対象になったキャラを起点に距離減衰攻撃が発生。
対象になったキャラの近くにいるほどダメージが大きくなる。
対象者は仲間から離れ、仲間達も青白いのから逃げるのが大事。
岩隠れの里
敵がクッソ長い詠唱を始め、フィールド上に岩や氷が出現。
詠唱が終了するとフィールド全体に即死攻撃or超痛い攻撃!!
たまにフィールド全体でもないし言うほど痛くない場合もある。
ガルーダが序盤に使って来るアレもこの種類の攻撃。
岩や氷の陰に隠れると回避できる。
味方が岩になる、どこからともなく岩が湧いてくる等のパターンがある。
複数の岩が出現した際、いくつかヒビ割れてて即死攻撃の直前に砕けちゃったりする。岩の状態をよく見て新品の岩に隠れよう。
敵の範囲攻撃に巻き込まれると壊れたりもする。
また、敵本体と岩の位置があまりにも近いと隠れた扱いにならない点にも注意が必要だ。
追尾
円に加えてキャラを追いかけるような矢印が出る。
仲間1人を追いかけるようにして攻撃判定が連続発生する。
これが見えたら走って逃げるんだよォ~!追尾の手が止むまで決して足を止めてはいけない。
この技の対象になった近接ジョブはストレスで発狂死する。
当然追いかけて来る範囲に仲間を巻き込むと死人が出る。
狙われてない仲間も気を遣って、追われている仲間が逃げやすいように場所を変えたりしてあげよう。
モノによってはスプリントや移動技を使わないと逃げ切れないことも。
2人同時に追いかけられたりするので、逃走ルートが被ると仲良く死ねる。
譲り合いの精神で仲良く逃げよう。
アクティブタイムマニューバ(ATM)
世界観設定的にクッソ強い存在が使用してくる。
唐突にボタン連打を要求され、連打が足りないと即死する。
モノによってはタンク一人に連打を要求してくる。ひぎいいいい!!
とにかくボタンを連打しまくろう。デュアルショックで言う所の〇△×□の4ボタンが連打を受け付けるので、親指全体で4つのボタンを同時押しすると楽。キーボードは知らん。教えて偉い人!
大抵のATMは時間制限にかなり余裕があるが、ごく一部のボスは高橋名人ばりの連打を要求してくるので要注意。
鎖
あんたと仲間が鎖で結ばれる。
鎖を断ち切らないと物凄いスリップダメージを受けて死ぬ。
鎖で結ばれたキャラ同士が大きく距離を取ると、鎖が切れる。
たまに同じ方向に逃げて一生ダメージを受け続けて死ぬ。ひぎいぃ。
事前に「このロールはこっちに逃げる」と決めておくと楽。
なお、鎖が切れるまでの距離は結ばれた時点での2人の間隔が基準となる。
つまり、最初から離れた位置にいる2人が結ばれると切りにくい。
戦場の端と端の仲間が結ばれたらほぼ助からない。
結ばれる前にキャラの頭上を鎖がウネウネするエフェクトが出るので、ウネウネし始めたら一旦集合して結ばれたら一気に逃げるとイイ。
拘束
岩に覆われる、鎖で縛られる、闇の炎に抱かれて消える等で仲間が動けなくなる。ヒーラーが餌食になりがち。
拘束中はスリップダメージを受け続けて最悪死ぬ。モノによっては数秒経過でいきなり即死するモノも。
大抵の場合、岩だの鎖だのをターゲットできるようになるので拘束されている仲間を全力で殴って助けよう。
拘束が解けると同時に範囲攻撃が飛んできて結局死んだりするので、
助ける側はタイミングを考える必要もある。
トゲトゲの線
キャラと敵がトゲトゲの線で結ばれる。見るからに痛そう。
敵から離れるとヘナヘナの線に変化して安全っぽい見た目に。
トゲトゲ状態でギミックが作動すると死ぬほど痛い攻撃になったり、致命的なデバフがプレゼントされたりする。
ヘナヘナ状態になれば安心して受けられる。逃げろ!
追従範囲
見た目は最初に解説した床範囲とほぼ同じだが、
こっちはキャラが動くとオレンジが寸分遅れることも無くキャラに着いてくるという特徴がある。
同時に複数人が対象になった場合、キャラ同士が重なると2Hitして死ぬ。
上の方に掲載した『散開』に近い性質を持つ攻撃。
モノによっては敵から離れる程威力が下がる場合もあり、ダスクヴィジルのボスが使うモノは頭割りなので逆に集合するのが最適解だったりと追加効果がイマイチ安定しない。
とりあえずこれが見えたら仲間を巻き込まないようにしよう。
心身喪失
使用してくる敵はさほど多くないが、かなり厄介な技なので記述する。
キャラの頭上に超速回転する指が出現。マジでベイブレードかよってくらい超スピードで回転する。
指が出るのとセットで範囲攻撃が来るパターンがほとんど。
指が出ている間、指先の方向にしか移動できなくなってしまう。
移動中は回転が止まるので一方向に進み続けることができる。
要は回転を見極めて、安全地帯の方角を向いた瞬間に左スティックを入れっぱなしにすればいい。
見極めるのが難しければ、スティックを何度も弾くように入力し、安全地帯の方角に進み始めたらスティックを倒しっぱなしにするとイイ。
自キャラをズームアップしていると指がカメラの外にはみ出てしまう。
カメラはきちんと離しておこう。
筆者の体感上、このギミックで被弾するプレイヤーが非常に多い。
あんたがヒーラーで安全地帯に逃げきれた時に他の仲間がてんやわんやしているなら、救出で引っ張ってあげるといいかもしれない。
加速度爆弾
キャラの頭上にサイコロ爆弾が出る。
少しずつサイコロの目が減っていき、0になると大爆発して死ぬ。
カウントが0になった瞬間に移動なり攻撃なり、何かしらの行動をしていると爆発するというギミック。完全なる初見殺しカウントが減ってきたら行動を止めて爆弾を不発にしよう。
特にDPSは欲張りすぎて結局爆発するなんてことも多いので、
カウントが2になったくらいで行動を止めるのが無難。
高難易度だとギリギリまで粘らないと火力不足になったりするが……。
モノによってはサイコロ爆弾が表示されず、デバフアイコンを見てカウントを確認する必要があったりする。
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